
母ちゃん、父ちゃん遅いねというタイトルの絵です。
馬鹿な父ちゃん、どうしたもんでしょう。
心配かけました。
今日のタイトルは、「倒れてしまえ」です。
一昨年の夏、山の草刈をしていて熱中症にかかりました。
斜面で転げたついでに、しばらく寝転がっていることにしました。
長靴の中は、自分の汗で水たまりができていました。
午後から、別の場所でまた草刈をしました。
斜面を上がろうとすると、足がつりました。
やっと、これが熱中症なんだと気づきました。
無理はしませんでした。
二日前の夜、カフェをしまい外の電気を消してウッドデッキ(65cm高)を
降りようとしました。
屋根から落ちた水が凍結しているスロープは避けました。
暗闇の中、デッキから道路までの階段のある場所を間違えました。
65cmをそのまま降りてしまいました。
踏ん張ることをやめて、凍結した道路に思いっきりひっくり返りました。
身体全身の受け身になりました。
幸い、骨折することもなく打撲で納まりました。
五年に一回くらい、大熱を出すことがあります。
必要なもの(体温計、着替え、水、携帯電話)を揃えて布団に入ります。
薬は飲まず、大いに汗をかきます。
何度も着替え、また汗を出すを繰り返します。
朝起きたら、熱は引いています。
顧客から、無理難題を押し付けられて引き受けました。
送られてくる電気図面は、ロシア語とドイツ語で書かれたものでした。
二日徹夜をして解読に励みました。
脂汗が出てきて、歩こうとするも宙を浮いているような感覚がありました。
後輩を電話で呼び、助けてもらって自分の車で一時間ほど横になりました。
悪寒が納まり、自宅に帰り3日ほど寝込みました。
自律神経失調症でした。
ええいままよ。
倒れてしまえ。
私は、ぎりぎりまで頑張ります。
限界を越えたら、安全なところですべてを投げ出します。
プロジェクトをやっていて大事なことの一つに、
「ヘルプを求めるなら、早いほどよい」と言われます。
抱え込まない。傷口を広げない先人の教えです。
そうして、生き延びてきました。
枯れ枝に もずの残した 獲物かな
2018年2月7日