食べるのは、美味しい冬瓜です。
作るとなると、????です。
今日のタイトルは、「おさんどん」です。
女中。下女。転じて台所仕事。(広辞苑より)
妻に代わって、台所仕事をするようになりました。
洗い物や洗濯は、得意な方です。
しかし、三度の食事を作るのは骨が折れます。
たまに作るのは楽しいのですが、毎日となるとやっかいです。
作らないと食べられない。食べさせられない。
冷蔵庫にあるものをチェックして料理のイメージを膨らませる。
いやいや、これこれの料理を作るから材料を探す。
冷蔵庫のどこに何があるのか知らない。
材料として適当なものは何か知らない。
材料の処理の仕方を知らない。
どう味付けしてよいか知らない。
無人島に投げこまれたような気持ちです。
ブログを書いていると、時間が過ぎてしまう。
いっそ、飯抜きにしようかと頭をかすめます。
妻にできたものができない。
仕事が増えるというのもきついが、
慣れないことをやらなければならないということが、さらにきつい。
「おさんどん」の見習い奮闘記を、つづる日々が続くことになるでしょう。
ああ、時間がたりません。
疲れがとれません。
妻は、「お嬢」を続けたいとぬかしています。
そうでしょう。
手は動かぬとも、口だけは達者ですから。
カフェに来られる女の方が、事情を察し、「頑張れ」と声をかけて帰られます。
その顔には、笑みがこぼれています。
老々介護は、食事作りから始めましょう。
梅つぼみ 梅干しまでは 遠かりし
2018年2月9日