故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

おさんどん

2018-02-09 07:21:07 | よもやま話

食べるのは、美味しい冬瓜です。
作るとなると、????です。


今日のタイトルは、「おさんどん」です。
女中。下女。転じて台所仕事。(広辞苑より)

妻に代わって、台所仕事をするようになりました。
洗い物や洗濯は、得意な方です。
しかし、三度の食事を作るのは骨が折れます。
たまに作るのは楽しいのですが、毎日となるとやっかいです。
作らないと食べられない。食べさせられない。

冷蔵庫にあるものをチェックして料理のイメージを膨らませる。
いやいや、これこれの料理を作るから材料を探す。

冷蔵庫のどこに何があるのか知らない。
材料として適当なものは何か知らない。
材料の処理の仕方を知らない。
どう味付けしてよいか知らない。

無人島に投げこまれたような気持ちです。

ブログを書いていると、時間が過ぎてしまう。
いっそ、飯抜きにしようかと頭をかすめます。
妻にできたものができない。
仕事が増えるというのもきついが、
慣れないことをやらなければならないということが、さらにきつい。

「おさんどん」の見習い奮闘記を、つづる日々が続くことになるでしょう。
ああ、時間がたりません。
疲れがとれません。

妻は、「お嬢」を続けたいとぬかしています。
そうでしょう。
手は動かぬとも、口だけは達者ですから。
カフェに来られる女の方が、事情を察し、「頑張れ」と声をかけて帰られます。
その顔には、笑みがこぼれています。

老々介護は、食事作りから始めましょう。

梅つぼみ 梅干しまでは 遠かりし

2018年2月9日
コメント
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