故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

子育て

2018-02-10 06:48:18 | プロジェクトエンジニアー

今日のタイトルとは無縁の女性です。
自分を持っているという感じの女性です。
応援します。


今日のタイトルは、「子育て」です。
ワンオペ(一人で育てる)での子育ては、過酷です。
夫婦でありながら、ワンオペが問題でしょう。
私も長い間、そんなことをしておりました。

勝手にこさえおってとかみさんに怒られました。
彼女の切実な叫びに気づきませんでした。
女性は、一人子供が増えるごとに強くなると思っていました。

友人は、自分が出世することが家族のためになることだと信じていました。
私もその口でした。
友人の奥さんは、温和で素晴らしい女性でした。
二人の子どもを連れて、旅立ちました。
友人は、気が狂わんばかりの姿でした。

待機児童の問題で、落ちることを願って応募することが問題になっています。
落ちた旨を会社に伝えて、法定育児休暇を取得する。
なんだか込み入った手続きのようですが、ワーキングママの切実な声を表しています。
認可保育園に入れるには、週5日働くことが条件です。
新米ママが、子育てをしながらフルタイムで働くことは厳しいと思います。
子育ては、待ったなしです。
認可保育園ではない保育園に週2-3日通わせて、徐々に子育てにも慣れ、
いずれは、仕事にも復帰したい。

夫は、仕事に夢中です。子供ができる前と同じ生活を望みます。
理解がない夫とは、何があるか分からない。
その時のために、経済的な自立も考えなければならない。
よって、仕事も捨てられない。

妻が、骨折して厳しい現実を知りました。
慣れないが故に、厳しいのもあります。
問題は、固定観念に胡坐をかいていたことです。
やってくれるものと思っていました。
家事は、大変なことです。
子育てをしながら、家事をして、夫の世話をする。
一方的な老々介護(妻だけがする)のようなものです。
これでは、定年後に反撃(熟年離婚など)に会うのは、無理からぬことです。

仕事で疲れていると、子育てに積極的ではありませんでした。
私は、本当に馬鹿でした。
自活できるようになってから、結婚すべきだし、
子育ては家族全員ですることです。
この辺りでは、おばあちゃんやおじいちゃんが、
スーパーサブ的な役割(子守、子育て)を果たしています。

都会で働く核家族にはスーパーサブ的な人はいません。
ここも問題なのではないでしょうか。
近所のお爺ちゃんやお祖母ちゃんとの疎遠が惜しい。
遠くの血縁より、近くの他人です。
コミュニティーがあれば、お互いに助かるはずです。

点と点を行ったり来たりの生活に終止符を打たない限り、
気付くことはないでしょう。
田舎と言えど、90%が会社員です。点と点の生活です。
子供も一緒です。親が広げない限り、子どもも閉塞感を感じるでしょう。

皆さん、問題点は解っている。
箱モノに頼るのではなく、血が通った施作が欲しい。
カフェを開いて分かったことがあります。
気軽に行って、話すところがないのです。
カフェが、そんな場所になれば良いと考えます。
批判ではなく、一歩でも前に進みたい。

私の似顔絵は、女性が多いとお客さんに指摘されました。
その通りかもしれません。
活き活きしている方を描きたい。
男が通う職場を知らない。
地域で会う方は、女性が多いのかもしれません。
そうですね。もう少し、職場にも通わなければなりませんね。
次のテーマです。

漬物を 食べさせたいと あかぎれが

2018年2月10日
コメント
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