
絵のタイトルは、田植え後です。
普段は、けっして目が行かない風景でした。
少しでも苗を植えたい。
せっかく植えた苗を起したい。
まだ水が冷たい時なのに、活気にあふれた足さばきでした。
今日のタイトルは、「しっかりと認識」です。
何時の運動や労働が、この身体の張りの素になっているのか判らない時がある。
小雨のなか、草刈りを半日やりました。
効きました。背中の筋肉が張っています。
ゴルフをやっていて、上手くいかなかった時の原因が判る。
技術よりメンタルな部分が多い。
こうしなければとバランスを崩す筋肉の動きがある。
潜在意識であり、欲とか怖れとかです。
飲んだ時や過度のプレッシャーを感じた時に、つい不用意な発言が出てしまう。
それは、普段からそう思っているからであり、
自分の弱い部分が殻を破りあふれ出してくる。
それは、無反省のまま、自分を肯定したいからであろう。
残念ながらそれも自分です。
言い訳をしない。
ああすれば良かったとか、これがいけなかったとか反省しない。
反省する暇があれば、次のショットのためにベストを尽くす。
多くのプロゴルファーはそう考える。
つまり引きずらない。
何が起こっているのか判れば、次の行動の考え方も分かる。
「しっかりと認識」したいものである。
聞く6分話すが4分と営業の極意をスイス人のマネージャーから教わった。
この聞く6分が非常に大切なことである。
相手を理解するとともに、自分の考え方の補正(ギャップ調整)にもつながる。
聞くを重視するからと言って、相手に迎合するわけではない。
話すは控えめに。
相手を尊重する。
「手を出さない勇気」にもつながるだろう。
日々あったことをブログにアップするのではなく、
小説を書き人生観に醸成するようなこと。
これが、話す4分かもしれない。
罵倒されるなかでも、疲れて身動きがとれない時でも、
「しっかりと認識」しなければならない。
次に生きるために、生かすために。
雨降りに 日照り恋しと 穂が実り
2018年9月3日