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墓地の隅にあった小堂です。
タイトルは、やることがいっぱい。
そう言われているような気がしたものです。
今日のタイトルは、「空き家の片づけ」です。
表通りから、狭い路地を入ってくるとカフェがあり自宅があります。
通り沿いに13軒あり、そのうち8軒が空き家でした。
空き家だったカフェと自宅を再生しました。
住むため、開店のためとはいえ、なかなかの作業でした。
あれ、こんなところにカフェがある。と皆さん訪ねてくれます。
通りの景観を維持するために草刈りをしています。その数5軒。
自分が決めたことと頑張っています。
今日から川崎に行き、義兄が住んでいた空き家の片づけです。
気が重いのですが、これも自分が決めたことです。
カフェは約10日間のお休みをいただきました。
その間、義兄の納骨もします。
空き家の片づけは、不要なものとそうでないものの区分けをします。
ほとんどが不要なものです。
ごみ収集の曜日に合わせ、指定の袋に入れて捨てていきます。
残るのは、仏壇、大きな家具と家電製品です。
日を改めて、業者に引き取っていただきます。
思い出の品は、ほんの少しです。しかし、一番手間取るでしょう。
何が出てくるのか、不安と少しの楽しみです。
生きているうちにできないものかと、誰もが思うことでしょう。
まだ出来ると、もう出来ないの境が判りません。
人が生活しているから、他人が勝手なこともできません。
必要最低限の空間だけで暮らすようになると、他の空間は手つかずです。
自分のテリトリーで不要なものは、
捨てることをしないで、手つかずの空間に移動させることになります。
なるべくしてゴミの山です。
このメカニズム(生活サイクル)が判ると、その家の不要物の判断も容易です。
一年間使ってないものは、不要物なのです。
二度と使う気もないから、あることさえ忘れてしまう。
空き家の片づけは、その不要物の山を丹念に崩すことなのです。
このブログも少しの間お休みです。
家がある 灯消えて 声もせず
2018年9月15日