故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

休もうかな、休みたいな

2020-11-21 07:04:37 | よもやま話

ベランダで作ったトマトです。
タイトルは、「ちゃんとできたがな」です。
半信半疑でした。
できたなら、誰かと一緒に喜ぼう。


私達は、二人だけでカフェをやっています。
妻が不満を漏らす。
こんなに疲れるほどやっているのに、報われない。
誰も来ないかもしれないのに、パンを焼き待っている。

私は、その声に気づいていました。
カフェの前に置いている枯れた菊の鉢を片づけ、産直で買ってきた葉ボタンを鉢に定植して並べた。
霜でやられたアジサイの茎を剪定した。下から2つか3つ目を残して剪定すると、妻に教えてもらった。
駐車場の端に植えてあるつつじがもさもさとしていた。根元や茎のまわりの産毛のような小枝を取り除いた。
向かいの空き家の梅の木を剪定した。軽トラいっぱいの枝が積まれた。
これで、一日が終わった。

妻の不満は、解消されない。
カフェを続けることが苦しい。
妻に代わって、りんごを20個ほど剥くことにした。
アップルパイの原料だったり、ジャムにするためである。
お客さんが来られた。お好み焼きとピザを出す。
25分待っていただいて、アップルパイを焼く。一緒にコーヒーを淹れる。
サービスで、広島ミカンと地元産のりんごを付ける。
11時開店から、15時まで私達は立ちっぱなしで仕事をした。
妻は、パイシートを型にはめるのに悪戦苦闘した。
出来立てのアップルパイ8個を持ち、リンゴ農家に行き5箱買う。
りんごジャムが15本(180g/瓶)できた。友人たちにプレゼントするためである。
売上は、4000円。プレゼント用のアップルパイ8個と15瓶のジャムができた。

今日のタイトルは、「休もうかな、休みたいな」です。
どうして、そう思うか。
放っておくと、「辞めたいな」になります。
妻の不満は、疲れにある。
りんご20個を剥き細かく切り、ジャムにするまで煮たり、パイ用にバターで炒める。
接客をしながら、料理を作り、さらにプレゼント用のものを作る。
お歳暮にかかる費用を抑えるためのプレゼント用の品々である。

妻の不満を解消するために、いや実感するためにカフェの台所に立った。
分かった。立ちっぱなしで気が抜けない作業の連続で心底疲れた。
おまけに、飲み物も食べ物も口にできなかった。

会社に行くのが億劫になる。
会社では、辛いことも、楽しいこともある。
仮病を使って休む。
億劫な気持ちの解消にはならない。
不満に向き合うことができない企業は、沈滞ムードでやがて消失する。
その企業で働くことが楽しくないからである。
プール資金を持ち逃げしたり、製品を横流しする者も出てくるかもしれない。
「休みたいな、休もうかな」は、黄色信号です。
自分だけが、好きな仕事(剪定など)を続けるのは、企業(カフェ)に対する背徳行為です。
不満に向き合うことで、やがて働く人たちが楽しくなる。
企業が存続するのは、まさしく働く人の満足の他になにもない。
人が育たない企業は、続かない。
雇ってやっていると思う社長がいたら、きっと裏切られる。

不満受け 互いにダメを 上と下

2020年11月21日
コメント
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