絵のタイトルは、「お兄ちゃん、弟よ」です。
炎天下のアスファルト道路の裂け目に咲いていたアザミ兄弟です。
ばあちゃんの鎌は見つかったそうです。
盗られまいと篠竹の中に入れとったそうです。
よかった。ばあちゃんの顔は、元気そうに見えた。
今日のタイトルは、「前を向く」です。
春になり、もうすぐ遠出となると、何かと忙しい。
種物は撒き、芋類は土に埋めて、枯れ木は燃やし、生えかけた草をおこす毎日です。
早朝には、地域の農道で砂利敷を手伝う。
やっと、そこそこできたところで雨が嬉しい。
冬に貯めた脂肪腹を抱え、急に動き出したものだから、腰痛です。
腰痛が、脚の神経を麻痺させる。椎間板が足へ至る神経の道を圧迫しています。
寝ついてしまった。
今だからこそ、ヘルプを出す。
異様な振る舞いに妻もやっと親身になってくれた。
痛けりゃ、自分で治せが妻のモットーです。
妻は毎日ストレッチをして硬直した筋肉をほぐしています。
ミャンマーの軍事態勢をロシアと中国が後押しをする。
世界中のミャンマー人が、母国の危機を救うためデジタルレジスタンスを命がけでやる。
国の宝である若者に、銃を向ける。
民主主義が問われています。
中国は、経済成長(今は内需)をバックアップに、発言力を高めています。
民主主義国家ほど、コロナに弱く経済は危機に瀕しています。
「右向け右」の国家ほど、国力を高めています。
生きている限り、私達は問い続けなければならない。
三島由紀夫は、東大全共闘(1000人)と対話した。右翼と左翼の会話である。
最後に、「君たちの熱情を信じる」と結んだ。
「三島由紀夫は、正直な人だった」とインタビューされた人たちが言う。
常に前を向き、国家とは日本人とはと問い続け、多くの著作を残した。
何が善で、何が悪か誰も知らない。
問答無用と、銃で人を打つ人に、どうしてですかと問わなければならない。
思考停止の人に考えてもらわなければならない。
デジタルレジスタンスは、武器を持たない大きな力である。
思考停止の人にも考える機会と力を与えている。
私達は「前を向く」勇気と、自分に問いかける正直さを持たなければならない。
腰は治った。また、「前を向く」ことができる。
砂浜で 崖っぷちでも 曲がり松
2021年4月5日