故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

知的訓練

2024-03-04 02:58:18 | よもやま話

絵のタイトルは、「ゴッドママ」です。
いつも走っていたあなたは偉かった。


腹持ちは 食べる前から 作られる

今日の夕飯は、カレーにするね。
妻が昼前に話してくれた。
我が腹は、カレーの準備である。
時刻になって出てきたのは、茎ブロッコリーのサラダ、白菜漬けと鯖の味噌煮であった。
我が家ではよくあることで、さつま揚げ(ちぬ)で飲んでごまかすことになる。

昼から夕方までの間に、畑に行き茎ブロッコリーの繁茂を見た。
近所から白菜をいただいた。都合、3個になった。
3時ごろ、友人宅に今年最後のアップルパイと紅八朔のジャムを届けた。
話し込み、冷凍鯖2匹とちぬのなめろうを土産にいただいた。
状況に応じて、献立は変わる。

会社では、年初の宣言通りの売り上げノルマを果たすことに全精力を傾ける。
グループ作業のため、自分の都合はみじんも入らない。
上司の顔色を窺い、少し盛ることもやってしまう。
献立が変わることはない。

今日のタイトルは、「知的訓練」です。
自分の頭で考えることを長い期間しないと、退職などで解き放されたときに右往左往することになる。
会社勤めが忙しくできなかったことを、退職後やろうと密かに計画していた。
苦労をかけた妻と一緒に旅行に行こう。
おひとりでどうぞ。とつれない。
ならばと、図書館や映画館に通うも、2か月で飽きてしまった。
魚釣りに出かけよう。
最初は、釣果を近所に分けて喜ばれた。
今日は出かけないのと妻が言う。
仕方なく竿を持って出たものの、近所にも配れない、うちでも料理してくれない。
今更、友達が少ないのを嘆いても仕方がない。
そもそも、献立のレパートリーがないのです。

密かに計画したのが災いしました。
できないかもしれないと、いつものように予防線を張りました。
出る杭は打たれると学び、すべてに消極的になったような気がする。

私はブログを書いています。
思い浮かんだことをタイトルに選び、今しか書けないと文字にします。
書くからには、納得のいくものをと挑戦します。
絵手紙や俳句(ほとんど川柳)も入れてバラエティーを持たせる。
ところが、何の反応もない。
献立の先に笑顔が見えないのである。

独居老人はどうするの。
妻がいる自分は、甘えるばかりです。
一人遊びの先に、友達がいたのです。
献立を長い期間考えずにいた者に、食べる資格はない。

2024年3月4日
コメント
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