「すべてお見通し」(絵のタイトル)と言ってほしい。
さすれば、苦労して伝えることもあるまい。
昆布茶を飲んでいる。
あさイチでなにかによいと聞いた。
多分、お通じに良いのだろう。
今日のタイトルは、「恥はかいても嘘は書くまい」です。
話している端から、書いてる冒頭から、ほとんどが嘘です。
嘘ではないけど、本当の気持ちを表現するのは簡単ではない。
頭の中で話そうとする内容が、相手の顔をみて変化する。
聞きたくないな。
嫌そうだな。
馬鹿にしているな。
文章力がないとも言える。
勇気がないのかも。
昆布茶を飲み干した。
もう一杯飲もうか思案している。
仮に、便秘に効能があるなら、2杯目は危険水域となる。
やめておこう。
頭に浮かんだことは、日本語である。
単に、そのまま話せばよいことです。
感情が混ざると、聞くものは内容より先に表情や仕草に驚いてしまう。
遠くの人に、五官で感じるさまを紙の上で(今はPC)伝えるのは至難の業である。
天才阿久悠が描いたファンタジーの世界が、切ない恋歌に聞こえてしまう。
あるものは、別れ歌。
また、あるものは新しき自分との出会いとなる。
聞くものにとって、天才の言葉は平易でありながら難解である。
誰かが、背景を説明してくれて初めて情感が湧く。
暮らしのなかで、するすると入ってもくる。
伝えることは簡単ではない。
自分の脳の中をほじくり返す。
何故、こんなことを書きたくなったのか。
正直が売りではない。
身体の中の何かが突き動かし、心情を吐露する。
2024年3月28日
(あとがき)
夢のなかにスナイパー3人が出てきた。
黒づくめでトランクを引いているCAの様子だった。
いきなり、消音銃で玄関のガラスを抜いた。
鍵を外そうとする手を木刀ではたいた。
1人が裏口に回った。
先日、猫が体当たりをして簡単に割れたガラス戸などひとたまりもない。
110番に電話をし、消火器と熱湯で抵抗するも、あとがない。
そして、目が覚めた。
現実は笑顔でも、夢はどろどろである。
まだ、正直は生きている。
(筆者)