
やばいのは、この人「無言で語るおんな」(タイトル)です。
農業は、一人ではできない。(先輩の教え)
一緒に苦楽を共にしてくれるパートナーです。
私たちは、自らの意志で年寄りをやっている。
定年後の趣味として、ゴルフと農業をやっている。
現役時代の「ひりひり感」(今日のタイトル)はない。
趣味は、うまくいっても行かなくても楽しめばよい。
家族や仲間と和気あいあいが一番です。
身体を動かし、脳の働きを活性化する。
その通りかもしれない。
一方、人間国宝とはいかないまでも、後輩を育てることに一生懸命の人もいる。
先日、日本語ボランティアの応募をするために、地区の公民館に出かけた。
フィリピン人が新築の家を建てたと聞いた。
銀行がよく貸したものだと思う。
フィリピン人のお父さんは、家族のために単身赴任で隣の県の造船所で働いているらしい。
お国で家族に預けていた子供を呼び寄せた。
いきなり、日本の学校(中学校、高校)に入学すると聞いた。
英語は互角でも、あとの教科は大変さを通り越している。
お会いした公民館の事務員さんは、自前のプリントで週三日教えている。
子供は、なんとしても、日本で生きる、日本の大学に入りたい。
私たちのおじいさん(私の祖父の兄弟)は、ハワイへ移民した。
多分、明治の終わりか大正時代と思われる。
英語を覚えアメリカ人になり、大戦も乗り越え必死に生きてきた。
アメリカ人の誰かが、英語を教えてくれたはずである。
趣味には、「ひりひり感」がない。
仲間とシェルターでぬくぬくと老後を楽しんでいるに過ぎない。
耕作放棄地の草刈りをして、和ハーブを植える。
うまくいったら、和ハーブ10点セットで売れるかもしれない。
伐った雑木で、猪避けの柵をする。
おまけに、耕作放棄地(湿地)で作ったくわい、レンコンとワサビをつける。
畑のそばを流れる清水で育てたクレソンやせりも売るのである。
投資(体とガソリン)をするからには、元を取らなければ面白くない。
どうしたらうまくいくか。
伐った雑木も炭にしよう。
伐った竹は、暗渠に使おう。
どっかでかわになを仕入れ、蛍を飛ばそうじゃないの。
夢は無限に広がる。
誰かが興味を持ち、広がるかもしれない。
やってやろうじゃないの。
2024年3月18日