絵のタイトルは、「そばを作る人」です。
屋根より高い天空の畑です。
斜面を転げ落ちないように鍬を打つ。
こんな理想的な作り方はできません。
せめて、真似事をしたい。
今日のタイトルは、「日本の薬草(和ハーブ10種)」です。
90歳の老人が、耕作をギブアップした。
頼まれたので、刈ることにした。
刈るだけでは面白くないので、何か植えることにした。
猪避けの柵を作る金(鉄柵)も時間(切った雑木)もない。
猪が嫌いなものを植えることにした。
老人の畑は広く(1.5反)、生半可な野菜を植えたのでは手がかかる。
繁茂しても、できなくても気にならないものを植えることにした。
通りがかりの人がひょいと抜いてもよい。
我が家から距離(20km、40分)があり、水やりなど手がかかるものは植えられない。
老人から借りた手前、何かを植えなければならない。
ハーブ類(臭いが嫌い、食べても栄養にならない)と水仙(球根が毒)にした。
どうせなら、和製ハーブにしよう。
どこで売っているのか分からない。
ネットで、県内の園芸店を検索した。
ドライブがてらに探そうかと思っていた。
和製ハーブは10種。
シソ、サンショウの2種類は我が家にある。
ないのは、
ワサビ、アシタバ、カキオドシ、クロモジ、イブキジャコウソウ、カワミドリ、トウキ、エゴマの8種類。
ウドはおまけ。
どこで売っているのか見当もつかない。
アマゾンで探した。
メリカリでも売っている。
ネットで買うのは初めてである。
アマゾンはカートに入れれば、複数買える。
まとめて、送料と経費をとられる。
メルカリにはカートがない。
一品ずつの決済でした。
クロモジは高そうで樹木みたいだから外した。どこかの園芸店で出会うだろう。
残り7種類をネットで、妻の助けを借りて注文できた。
締めて、7000円の買い物となった。
ばらばらにポストに送られてくる。
気の毒(こんな軽いもの)に、宅急便もある。
やみくもに探すより、手間が省けた。
湿地の畑には、レンコン、クワイ、ワサビを植える予定です。
猪にぬたばにされたくないので、木製柵か電気柵をしよう。
夢は広がるものの、金持ちではないが「時間持ち」といえど、体力に限界がある。
私たちの面白おかしい挑戦は続く。
2024年3月17日