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絵のタイトルは、「帰ろかな」です。
半世紀前にこの桟橋から旅だちました。
けっして、浦島太郎ではありませんでした。
幹事さんご苦労様でした。
今日のタイトルは、「同窓会」です。
上手に年を取ったな。
苦労したな。
大丈夫かな。
印象は様々です。
「誰じゃろうか」と、どの顔もわかりません。
10年前の同窓会で会っているのに、さらに経年変化しています。
女性なら旧姓、男なら苗字を聞くと、昔の顔がおぼろげながら出てきます。
学生の時も話したことがない人だけど、隣同士で話せば共感することばかりです。
長き辛き人生を生きてきた同志と感じます。
何もかも隠すことはない。
運よく生き抜いた人だけが出席しています。
どの人生も輝いています。
もっと話したいと感じている頃にお開きとなりました。
もつれあいながら、会場を後にし、島へ帰る船でさらに語りあう。
正直そのものです。
今更飾ったところで、先が見えている。
辛かったことも、みんな笑い話です。
また会おうと別れたが、これが最後かもしれない。
2023年10月22日
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