絵のタイトルは、「あっち向いてホイ」です。
私は、この遊びがとても弱かった。
柔軟に生きてきたつもりでも、言いなりだったんでしょうね。
今日のタイトルは、「私が先に死ねない」です。
あの爺さんを残しては死ねまい。
爺さん一人残したんじゃ、子どもが苦労するばかりだもの。
この辺りの人は、割と言いにくいことをユーモアをまじえて話されます。
玉ねぎが寝たら、食べてねの合図なのよ。と女の方に教えていただきました。
彼女は、少しニンマリしていました。意味深です。
女が二人、畑ではやとうりを収穫していた。
はやとうりにの実には、小さなとげがある。
女たちが恐る恐る実を摘もうとしている。
そこに男が来て、いじってるとでっかくなっぞ。と大きな声ではやしたてる。
女たちは、声をそろえて、「バーカ」と返す。
はやとうりの実は、形が男のふぐりに似ているのです。
イタリアでは、街で出会うじいさんが、ことごとく若い女に声を掛けます。
ナンパは、おしゃれな挨拶みたいなものでした。
ある男の人は、風呂の湯を沸かすこともできない。
石油バーナーでスイッチをひねるだけなのに、できない。
そして、ご飯を炊いたこともなければ、おかずを作ったこともない。
問題なーい。息子の嫁が同居しているから、風呂も食事もやってくれる。
コンビニへ行けば弁当だって買える。
お前が先に死んだって、なーんにも困らない。
私の場合は、というと。
妻は、「私が先に死ねない」と言ってはくれません。
妻に先立たれると実に困ります。
仕事をやめて、2か月が過ぎました。
妻はわずかながら有給です。私は無給です。
妻は、どんな料理もこなせます。私は、配膳や洗い物だけです。
妻が病気になったら、カフェはすぐに休業です。
こんなことから、給料が欲しいとは言えないでいます。
これでは、いかん。
料理を一つずつ覚えていかなければと、恐ろしくなりました。
いつまでも 手習い続き 終わりなし
2019年6月10日
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