故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

私が先に死ねない

2019-06-10 10:36:29 | よもやま話

絵のタイトルは、「あっち向いてホイ」です。
私は、この遊びがとても弱かった。
柔軟に生きてきたつもりでも、言いなりだったんでしょうね。


今日のタイトルは、「私が先に死ねない」です。
あの爺さんを残しては死ねまい。
爺さん一人残したんじゃ、子どもが苦労するばかりだもの。

この辺りの人は、割と言いにくいことをユーモアをまじえて話されます。

玉ねぎが寝たら、食べてねの合図なのよ。と女の方に教えていただきました。
彼女は、少しニンマリしていました。意味深です。

女が二人、畑ではやとうりを収穫していた。
はやとうりにの実には、小さなとげがある。
女たちが恐る恐る実を摘もうとしている。
そこに男が来て、いじってるとでっかくなっぞ。と大きな声ではやしたてる。
女たちは、声をそろえて、「バーカ」と返す。
はやとうりの実は、形が男のふぐりに似ているのです。

イタリアでは、街で出会うじいさんが、ことごとく若い女に声を掛けます。
ナンパは、おしゃれな挨拶みたいなものでした。

ある男の人は、風呂の湯を沸かすこともできない。
石油バーナーでスイッチをひねるだけなのに、できない。
そして、ご飯を炊いたこともなければ、おかずを作ったこともない。
問題なーい。息子の嫁が同居しているから、風呂も食事もやってくれる。
コンビニへ行けば弁当だって買える。
お前が先に死んだって、なーんにも困らない。

私の場合は、というと。
妻は、「私が先に死ねない」と言ってはくれません。
妻に先立たれると実に困ります。
仕事をやめて、2か月が過ぎました。
妻はわずかながら有給です。私は無給です。
妻は、どんな料理もこなせます。私は、配膳や洗い物だけです。
妻が病気になったら、カフェはすぐに休業です。
こんなことから、給料が欲しいとは言えないでいます。
これでは、いかん。
料理を一つずつ覚えていかなければと、恐ろしくなりました。

いつまでも 手習い続き 終わりなし

2019年6月10日 
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