故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ビアガーデン

2018-07-15 14:09:29 | よもやま話

タイトルは、「ビールを飲もう、どんどん」です。
蝶を描き上げた頃、このタイトルが浮かんできました。


やっと、実現しました。
今日のタイトルは、「ビアガーデン」です。
いきなりは、出来ませんので練習をしました。
4人で7リットルの生ビールを空けました。
ビールに合う料理を試作しました。

ミュンヘンのオクトーバーフェスタで飲んだのは、とびきりのビールを4リットル。
食べたのは、ハーフチキンと塩パンだけ。
1リットルか3リットルのジョッキでした。
1リットルで長椅子の上でエイエイ。2杯目で、長テーブルの上でヨイヨイ。
世界から来た誰とで仲良くなれた。酔っぱらい天国のビール祭りでした。

昨夜は20人で、30リットルの生ビールを空けました。
カフェには、酒類販売の資格はありません。
持ち込みならOKということになり、早めに料理を出して私達も一緒にやりました。
テントを設営してくれたのは、市役所のメンバーです。
机も椅子も運んで来てくれて並べてくださいました。
仲間が、蚊が嫌がるというハーブを持って来てくれて、照明はこんなところかと準備は整いました。
夕方5時から始めて、1時間もしないうちに土砂降りの夕立でした。
テントの中に、机ごと全員が避難です。
夕立のおかげで、涼しくなったうえに、虫も寄り付きませんでした。
ビールに飽きた人は、日本酒と焼酎に切り替えました。
いやいやこれからと盛り上がるのは、女性陣でした。

初めての「ビアガーデン」は、短期(7月14日~16日)です。
今日は2日目です。10人で20リットルに挑戦です。
どうなりますか。

定年後 初めてのこと できるとも

2018年7月15日
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熱中症

2018-07-12 05:01:51 | プロジェクトエンジニアー

故郷広島が気になります。


今日のタイトルは、「熱中症」です。
ここに来て、初めて体験しました。
年齢なのでしょうね、きっと。
草刈りなど、ハードワーク(大汗をかく)をすると、決まって足がつるようになりました。
カフェでの立ち仕事も結構疲れます。
こんなことでは、仕事を続けられないなと真剣に考えています。
水分も塩分も補給していますが、足がつります。
やれやれです。
早朝の涼しい時に、ハードワークをすることにしました。
ブログも絵手紙(似顔絵)もやりたい。
日中に家の中ですることにします。

熱中症は、油断がなりません。
血液が回らなくなり、脳障害や体の機能不全の原因となります。
事実つっている足を観察すると、神経が麻痺しているのか、毛細血管が震えています。
草が伸びると、恐怖です。
何とかしなければと、日中出かけてしまいます。
少しずつでもやれば気が晴れます。
だから、早朝です。

さて、ご飯を仕掛けてでかけますか。

まま炊いて 読み書きやめて 草刈りに

2018年7月12日
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災害

2018-07-10 03:01:31 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、オーテ。
香川県の離島でみた石積みです。
遮るもののない海を越して、吹き荒れる冬の風を防ぐ壁です。


今日のタイトルは、「災害」です。
台風が来る日に、雨が降りしきる中を現場に向かいました。片道2時間。
現場監督は、すでに現場を離れていました。
現場監督の下、それぞれ(空調、電気)の担当会社の若い社員は残っていました。
私の顔を見て、きょとんとし、ほっとした笑顔を浮かべました。
さっそく現場に行き、必要な対策を検討し直ちにやるように指示しました。
一緒に雨に濡れながら、対策が終わったのが深夜になりました。
そして、来た道を引き返しました。
なぜ、そんなことができるのか。
私は、自分のプロジェクトが可愛くて仕方がなかった。
手塩にかけて仕上げる。まさにそんな感じでした。

今回の何十年に一度の土砂災害は、経験のないものになりました。
我が国の民が可愛かったら、どれだけの事前対策が打てたでしょう。
やれやれ、官邸で皆と飲んでたと言うじゃありませんか。
飲んでてもよい、赤ら顔で陣頭指揮に立って欲しかった。
翌日に、「先手、先手」と唱えていました。
後で知って、これではと思ったものです。

用心を越しても、針の穴から水が漏れるがごとく、被害はじわじわと広がるものです。
草刈りの時、草は二度刈ります。
一度目は、視界を遮っている上の草を、二度目に地面近くの草に草刈機の歯を入れて仕上げます。
どんな様子なのか知ることが、大切なことです。
日本が誇るハザードマップの出来の良さは、類を見ないほどです。
地震の時のアラームの速いこと、また呼びかけの完全なこと。
何をなすべきか、検証が進んでいます。

多くの犠牲者が出ました。
故郷広島も甚大な被害となりました。
島に帰る時に通るいつもの道が、土砂に飲み込まれていました。
テレビ画面にくぎ付けとなりました。

この地にいる友人が、遠くの故郷の心配をしてくれました。
遠くにいる私達にできることはないでしょうか。

積み上げた 歴史と命 一瞬に

2018年7月10日
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嫁会

2018-07-09 11:49:24 | よもやま話

故郷の桟橋です。
タイトルは、帰ろかな。
道こそないものの、船で渡るのも大切な生活道路です。



今日のタイトルは、「嫁会」です。
この辺りでは、茶念仏といって定期的に集まります。
旅行に行くとしたら、計画時に一杯、本番で一杯、そして無事に到着を祝って一杯。
中でも、「嫁会」はユニークです。
地域外から嫁に来て、地域の中にとけ込めるようにと、姑たちが嫁に茶念仏(嫁会)を勧めます。

基本的には、持ち回りで各家庭を回り、負担が少なくなるように一品料理を持ち寄ります。
この嫁会の企画が、カフェに持ち込まれました。
昨年から、カフェで嫁会は頻繁に行われてきました。
しかし、嫁たちだけの飲み会でした。
今回は、レンタルルームの利用をしたい。
参加者は、何人になるか分からない。
一緒に来る子供達の数もつかめない。

これは面白いと、企画を受けることにしました。
この辺りは、核家族の家庭は少ないと言えます。
だけど、義理の親に子供を預けて飲み会はしないようです。
義理の親が、「嫁会」に参加するように勧めているはずなんです。
どうやら、親子三世代といえど、生活習慣は別々という感じです。
中には、キッチンも別々というところもあるらしい。
住む家の家族一緒に団欒も、死語になっているようです。

これは、嫁が子どもを保育所に預けて、働きに出ている家庭が多いことも原因の一つでしょう。
息子世代は、同世代の親子でバーベキューをして盛り上がり、
親世代は友人たちと別のところで飲んでいる。

世相です。
働いている分、ホームパーティーは難しくなっている。
休みや、働いている時間にばらつきがある。
そんな時、カフェは利用されます。
安い料金で料理をたべ、持ち込みOk の飲料(酒、ソフトドリンク)を飲む。
カフェでは、一組だけの予約しかとりません。
こんな田舎でも、昼の予約(複数可、レンタル料金はいただかない)が5件、夜が10件と段々増えてきました。
気軽に集まる所がない。
公民館でも、学校の体育館でも、市役所や商工会の会議室でもない、何の関連も目的も必要としない空間のことです。
点と点を行ったり来たりの生活に気軽に集まれる場所が加わったら良い。
少ないお金をいただくことにミソがあります。
水もお茶も氷もあり、使った皿も後片付けも必要ない。ゴミだって置いていける。
そんな場所が、近所にあったらよいと始めました。
やっと、良さが伝わりつつあります。

利用する年代も私達の世代から若い人へも広がっています。
開店して、まだ二年目です。
私達の理想は、もっと遠くにあります。
少しずつ、実現して行きましょう。

まず一歩 道は遠くへ 伸ばすもの

2018年7月9日
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ラブレター

2018-07-07 11:11:55 | よもやま話

ロケットのような冬瓜になりました。
タイトルは、味がしみてこそ冬瓜。
味付けは、あなたの腕次第というところでしょうか。


今日のテーマは、「ラブレター」です。
今や、死語に近い言葉です。

再考してみたいと思います。
ラブレターとは、
恋文(こいぶみ)、艶書。
(広辞苑より)

最後に書いたのは、いつの頃か。
結婚前のことになるのでしょう。
高校生の頃は、良く書きました。
それも、何時間もかけて書きました。
何をそんなに書くことがあったんでしょう。

ラブレターを書かなくなったのも、若い時のことです。
連戦連敗の恋に終止符が打たれたのも、いつの頃か忘れてしまいました。

そういえば、60歳を越えた時に又書きはじめました。
妻に出会ったころのことです。
私達は、幼馴染でありながら話したこともありませんでした。
再会するまでの長い年月の物語でした。
衒いも恥もありませんでした。
ただ、笑わせるような話が多かった。
電話より、正直に書けました。

勢い余って、妻をモチーフにした小説も書いてしまいました。
「さなさん」がそうです。
彼女の話すこと、自分が育った故郷への想いが重なって出来た小説です。
小説は面白いもので、書き手ではなく主人公だったらどう言い、どう思うかを想像し書くものです。
書き手の主張ではなくなってしまう。主人公が勝手に話し始めるような感覚です。

若い頃は、「好き」だということ、好きになってもらいたいことが中心の手紙です。
60歳を過ぎたころのラブレターは、私はこんな人だと言う紹介文のような感じです。
言外に、それでもよいですか。みたいな。

若い頃に、そんな気持ちでラブレターを書けたら良かったと思う。
恋は、個性と個性のぶつかり合いです。
若い頃のように、全部が好きなんてありえない。
良いところもあり、分かりにくいところもあり。

結婚生活を反省すると、ラブレターを一年に一度くらいは送ったら良かったと思います。
出会ったころの気持ちなんか、生活に追われてとうに忘れてしまっている。

きっと、新鮮な気持ちでまた一年と、積み重ねられたのではと思います。
生きてきた時間より、これからの時間が短いに決まっている。
一年に一回ではなく、半年に一回くらいにしますか。

相手の良いところを見つけられるとよいですね。
結婚前は、両目を開けて観察して決める。どちらかというと、盲目になりがちですから。
結婚後は、片目をつむる。知らなくてもよいことも見てしまいます。
長い時間を過ぎたら、両目をつむらなくてはならない。お互い様です。
両目が閉じてしまうまでの短い時間を楽しく過ごせるのが、ラブレターかもしれませんね。
噓も方便と言います。
褒めあげましょう。
何かよからぬことでも考えてるのと言われても、言い続けましょう。
本当に、再度好きになるやもしれませんから。

絵手紙(似顔絵)だって、ラブレターのようなものです。
あなたのこんなところが素晴らしいと、描き続けています。
誰にも、どこかあるものです。

口開けて 妻が言葉を 横取りし

2018年7月7日(七夕)
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