
*2014年1月5日撮影
会津の鶴ヶ城のお堀はかなり凍っていてカモたちの姿も見えなくなってきました。
それでも凍らずに水面をのぞかせているわずかな場所に、コガモやマガモ、カルガモなどが少しづつ残っています。
それぞれいる場所がほぼ決まっていて、縄張りは大切に守られているようです。
まもなく、お堀がすべて凍ってしまえば、カモたちは皆いなくなってしまいます。
わずかに残っているマガモの姿をごらん下さい。
カモは雄と雌が一緒にいることが多くて、この写真のマガモもカップルなのでしょうか。

*2014年1月2日撮影
ふるしきる雪の中をマガモの雪中行軍のようです。
歩いているのではなく、まだ凍りきらない場所を力づくで泳いでいるのです。
通った後には道ができて別のカモも通るのですが、時間が経つと道も雪におおわれてしまいます。
雌が先頭ですね。

*2014年1月2日撮影
マガモの雪中行軍をアップで撮りました。
いつのまにか、雄が先頭になっています。雪の中ごくろうさまです。
なかなか進まないのですが、ちゃんと目指す水面に向かっています。
マガモは秋になるとやってきて春になると北の国へ帰る渡り鳥。
雄の光沢をおびた緑の頭部と黄色いクチバシ、白い身体が特徴の美しい鳥です。
雌は地味で他のカモと区別が難しいのですが、マガモの雄と一緒にいれば大抵はマガモの雌です。