*2014年1月24日撮影
林の中にひときわ目立つ薄茶色の花か実のようなものを見つけました。
大きな木にびっしりと付いています。
近くに寄ってみると桐の木です。
ということは実ではなくもちろん花でもありません。大きくて目立つけれど冬芽ではないかと思って調べました。
これはキリの花芽です。
*2014年1月24日撮影
枝先はこんな感じで大きなつぶつぶがたくさん付いています。
このつぶつぶからやがて、春から夏にかけて薄紫の花が咲きます。
*2014年1月24日撮影
キリの実というのは、胡桃を小さくしたような実で、この写真に黒っぽくなって写っているものです。
実は二つに割れて中の種を吐き出します。種には翼のようなものが付いていて風に乗って飛びます。
実はたいてい秋から冬にかけて落ちてしまいますが、落ちないで残っているものも冬には黒くなって枯れています。