*2014年1月15日撮影
シジュウカラに代表されるいわゆるカラ類の小鳥の中で、赤茶色の色が美しい小鳥がヤマガラです。
一年中いますが木に葉がなくなる秋冬のほうが見つけやすいので、冬によく見る鳥ということになります。
顔は白いのですがのどと頭が黒くて顔つきもかわいいと思います。
*2014年1月15日撮影
カラは「雀」という漢字をあてるので、ヤマガラは「山雀」と書きます。
なぜカラなのかよく分かりません。
カラ類は秋冬は集団でいることが多く、シジュウカラがいるなあと思って見ているとヒガラがいたりヤマガラがいたりします。
コゲラも混じっていることが多く、それぞれ忙しく飛び回っています。
*2014年1月5日撮影
ヤマガラは木の実が好物で固い殻もクチバシで割ってたべるそうです。
狭い地域をなわばりとして一年中を過ごすことで知られており、土地に執着する小鳥とされています。
雪が積もる冬の会津を過ごすのはつらいのではないかと想像しますが、この地を選んで生活してくれているからこそ、私たちはその姿を見て楽しませてもらっているわけです。