
*2016年6月8日撮影
今日は曇り空でしたが蒸し暑い1日でした。
さて今日見ていただくのはヒペリカムという低木です。
黄色い花が鮮やかで人気のある庭木です。
基本的にはキンシバイ「金糸梅」という花木と、ビョウヤナギ「未央柳」という花木の仲間です。
オトギリソウ属という分類に属していて、オトギリソウ属のラテン語の正式名称がヒペリカムなので、ヒペリカムという名前で流通しています。
この写真はビョウヤナギ系の花です。

*2016年6月2日撮影
そしてこの写真の花が、キンシバイ系のヒペリカムです。
たくさんの園芸品種があるので正式名称は分かりませんが、ともかくキンシバイ系の花です。
キンシバイもビョウヤナギも中国原産で古くから日本で庭木として植えられてきたようです。

*2016年6月2日撮影
今となってはヨーロッパから来たヒペリカムが隆盛で、ヨーロッパ原産とされることが多いようです。
しかしもともとのキンシバイやビョウヤナギは中国原産なのです。
ヨーロッパに渡って品種改良が進められたのだと思います。
そんなことはともかく、はなやかな花です。