さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の雑記ブログ/Amazon商品のアフィリエイト広告があります。
 




日本を良くしようと熱く燃える政治家が頑張ったって
日本は変わらない。
しょせん国は国民の集まり。
一部の特殊な(正しい考え?)の人間がトップにいたって
独裁政権じゃないんだから無理なんじゃないか?
大臣・竹中平蔵やその下の超優秀な官僚たちが頭をひねるより、
全国100万人の隣のおばちゃんが、朝起きて、
「わたし…、株の勉強でも初めてみようかしら…」
なんて思う方が景気は良くなりそうだ。(詳しくは解らんけど…)

誰かが「変えよう」と思っていても、
一人ひとりが変わらなければ、社会は変わらない。
いかに政治家が清廉潔白でも、日本中にいる大人たちがそうでない限り、
社会は薄汚れたままじゃないか。
そういう意味では、政治家も物を創る人間も同じ土俵に立っている。
国民一人ひとりの考えを変えるための物には制限はない。
演説、公演、テレビ番組、ドラマ、映画、小説、絵画、芸術作品、漫画…。
何だって、常に人の心に揺さぶりをかけているのだ。

そうなのだ、漫画ってすごい力を持っている。
今さら気づいて申し訳ない…。
ひ~…もう自分の馬鹿さ加減には、父ちゃん情けなくて涙が出てくる。
流星光、38歳でやっと「漫画を描く」「作品を世に発表する」意味に気づく。




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