【前置き】
僕の個人的意見なので、
反対意見の方は、どしどしコメントをいただけたら幸いです。
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中井貴一は大根役者だ。
何をやっても、通り一遍の演技しかできないのだ。
中井貴一は、何をやっても同じなのだ。
アセっておたつく芝居の時は、必ず声が裏返るのだ。
それに比べて、
僕は、江口洋介は好きだ。
何をやってもハマるからだ。
優秀な医者の役をやっても、パシッとはまるし、
いい加減なそこらのニーチャンの役をやってもハマるのだ。
そういう役者、なかなかいないと思う。
江口洋介は、大したものだ。
演技力の問題ではないのかも知れない。
単なる僕の思い込みなのか?
江口洋介も、何をやっても同じなのかも知れない。
そう考え始めると、そう思えてきたな…。
だいたい、どの役者も、何をやっても同じなのだ。
演技なんて、あんまり関係ないんだ。
素人でもプロの役者でも、みんな日常生活では演技をしているのだから、役者の演技なんて、日常レベルでの本気の芝居に比べたら、あるいは、薄っぺらなおママゴトのような物なのかも知れない。
ドラマの中で泣くシーンがある。
それまで、ドラマの中の役柄を演じていた役者が、涙を流すシーンだ。
だけど、そのシーンの撮影は、そのドラマの最終回の最後の撮影だった。
出演者たちは、本気で涙を流していた。
本気で泣いていた。
観ている僕には、そのシーンがとても浮いて見えた。
そこだけマジだったからだ。
他のシーンは、台本がある「演技」だったのに対して、
その涙は「本物」だったからだ。
あれは、やめた方が良いと思う。
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