さいきんの流星光
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コンペ用イラスト、ペン入れ中



ここんとこ地デジでCNNというニュースチャンネルを観てます。
全部英語です。
副音声で、というか主音声では日本語で聴けるんですけど、
僕は副音声の英語で聞いてます。

意味は、ほとんど分かりません。
映像と、ちょっとだけ聞こえる単語から、
どういう種類のニュースかぐらいは分かります。

観ていると、日本のニュース番組との違いに気づきます。
スポーツコーナーは、まずサッカーが最初。
続いて、アイスホッケーとかが続きます。
日本でおなじみのプロ野球は、ほとんどやりません。
なんで…?
他の時間帯で野球だけやってるのかな…。

野球が無い代わりに、クリケットの試合結果があります。
クリケットのスポーツニュースなんて初めて観ました。
けっこう人気あるんでしょうかね~。



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コンペ用イラスト、ペン入れ中



先日、『情熱大陸』を観て思ったことです。
紀里谷和明の特集。

14歳で渡米。
ビジネスマンを目指すが、いきなり写真家になりたいと言い出し、
友人のカメラを借りて写真を撮りまくり各社に持ち込み。
ノーギャラの仕事から始めて、しだいに仕事を増やしていった…
…って、ひとことで言うとスゴイ人。

紀里谷氏が、人生哲学をクリエイター志望の学生たちに語るシーンがあった。
そのシーンを観て、思った。

僕は、若い漫画家志望の人たちに対して、
過度に偉そうなことを言ってきたのかもしれない。

「僕は、漫画家になれるのでしょうか?」

という若者に対しては、

「『なれるのでしょうか?』なんて言ってるようでは無理」

とかね。
実際に言ったのではないですけど、ネット上で答えたような記憶が…
あるいは偽りの記憶か?
僕の妄想か?
むむ…わからん。
 
確かに、「自分は漫画家になれるのでしょうか?」という質問は、違う。

「漫画家になりたい!どうすればいいんでしょうか?」
という人じゃないと、かなり厳しい世界なので、
大丈夫かな…と思ってしまうのも事実。

でも、若いころはみんなそうですよ。
「自分は漫画家になれるのだろうか?」ってみんな思ってたよ。
映画『トキワ荘の青春』の冒頭でも、
寺田ヒロヲ役のモッくんが言ってるじゃないか。

「その頃の僕は、東京の生活にも慣れたものの、
 本当に漫画家としてやっていけるのかどうか、
 皆目、わからないでいた…」

みんなそうですよ。

だから、「何とかなるかも知れない」と思える場所まで、
一歩一歩、はい上がっていく必要があると思うのです。
目の前だけを見て。

遠くの目標を見ると何も見えないでしょ。
紀里谷さんみたいな人は、遠くに強烈な光が見えていたかも知れないけど、
そんな人は特殊。

普通の人は、目の前の自分が歩いている足元・つま先を見ながら、
一歩一歩進むしかないと思います。
逆に、遠くを見ちゃってる人は、あきらめる人が多いんじゃないかという気もします。

とんでもなく下手でも、時間がなくても、
計画的に一歩一歩確実に進むのも、強さではないかと僕は思います。


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