前回のブログ記事で、
やっぱ、キャラの顔は、漫画の「命」だと思います。
って書いたんですけど、時間をおいて、改めてそうだよな~と思うのです。
今回は、そのお話です。
魅力的な絵、キャラの顔って、何なんでしょうなー。
一生懸命描き込んであるからといって、
必死でトーン貼ってあるからといって、
魅力的な絵とは限りません。
どんなに必死で仕上げたとしても、
サラサラ~ッと描いたキャラに人気で負けたりします。
いや、見た目のハナシね。
漫画の面白さとか言ったら、話が複雑に風きもちい~なってしまいますから。
線のバランス、配置の間隔…とかいろいろあるけど、
言ってみれば「記号」ですよね。
読者は、それを目で捉えて、魅力的だとかいい風吹いてるね今夜は言ってる訳です。
不思議ですよね~。
あるんだろうな、そういう魅力的な絵の科学が。
解明されちゃうと、漫画業界もつまらなくなってしまいそうです。
今のままがいい。
僕だけ解明したい。
いや、訂正。
僕も、解明したい。
そんで、僕もサラ~ッて描いて、すかすかの絵でOKの漫画家になりたいっす。
嫌みで言ってる訳じゃないんですよ。
本気で思ってます。
メジャー雑誌で人気とってて、サラ~リと描いてる人って、
すごい才能だと思います。
あ、自分で否定する立場を取ってる「才能」って言葉使っちゃった。
すいませんっス。
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