昨日は、遠く千葉の方までアシスタントをしに行った。
漫画家さんの仕事場は、
借家なんだけどリフォームが完璧すぎるため
新築かと思ってしまうくらいキレイな一軒家である。
エアコン完備。
快適に仕事を進める…はずだったけど…
う~む…背景描くの遅いな~。
これでアシ代もらうの、申し訳ないな。
でも、お金は欲しいのでもらいます。
明日とあさっても、2日連続して同じ現場なので、
気合を入れてスピードアップしなくては!
しかし、仕事場で話をしたんだけど、
僕は『20世紀少年』とか『モンスター』とか、
面白いんだろうけど、完結まで長いから、
あとでまとめて読もうと思っている漫画がいくつかある。
でも漫画って、読むのに時間かかるんだよね~。
この先、きちんと読む時間があるのかどうかも疑問です。
「あとで読もう」
なんて思ってたって、けっきょく一生読まずに終わってしまうことだってあるんじゃないか?
誰か、「ダイジェスト版コミック」とか作ってくれないかな、なんて話をした。
いっそ、脳の中に直接漫画のデータを送り込んでしまえないだろうか。
科学が進んだら、そういう事も出来るようになるかもしれない。
死ぬ寸前に家族に病院のベッドで…
じじい「ワシはもう死ぬ…『20世紀少年』全巻を、いま読ませてくれ…
それだけが心残りで…」
孫娘「ダメよ、おじいちゃん!」
医者「そうですよ。あなたの脳は、あと2GBの情報を入れたら破裂してしまうのです。一気に死んでしまいますよ」
じじい「いいんだ!はやく…はやく『20世紀少年』のデータを…」
ダウンロード。
じじい「おお…おもしろい!」(ガクッと息絶える)
そんな風景が、病院で見られるかも知れません。なんつって…。
そういう会話をしながら仕事してきました。
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