有給休暇を使って午前中は神戸大丸の「アートアクアリウム展」、午後に有馬の七曲り滝の氷瀑へプチハイキングへ。
今回はここ数日の寒波で成長が楽しみな七曲り滝の氷瀑へ2週間ぶりに再訪。
午後に家をバイクで六甲有馬ロープウェーの駐車場に乗り付けて2時前に登り始める。この時間から登ると下山する人ばかりとすれ違う。平日でも氷瀑シーズンは見物客は多いようです。
山道の雪は前回来た時よりも減っていて歩きやすいけど、ちょっと面白味が無い。
道中の楽しみがないんでガンガン突き進んで行くと30分もかからずに七曲り滝到着。滝の周りには休日ほどではないが数人のグループがのんびり氷瀑観賞していた。
七曲り滝に近づくと今回も完全に氷結していない。でも、前回よりは見た感じ水量が減っているようです。この様子だと冷え込みが続けば近々100%凍りつく七曲り滝が期待できるかも。
ギャラリーが少ないので滝の真下まで行ってみるとナゼか小さな沢蟹が1匹氷の上にへばりついてた。動かないので上流のどこかから流れてきたのかな。
七曲り滝周辺でしばらく過ごしてから戻ろうと思ったが、時計を見るとまだ時間的に余裕があったので蟇滝から右の谷に入った谷沿いを探検してみた。七曲り滝の隣の谷でひっそりしていて踏み跡も無いところをみるとこっちはあまり人が入って来ないのかも知れない。
所々凍りついている小さな川に沿って沢遊びしながら遡行していくと、その先は七曲り滝と違った滑らかな流れの滝の氷瀑にたどり着いた。
帰って調べてみると「蜘蛛滝」って呼ばれている滝のようです。
七曲り滝と比較すると派手さは無いけど、誰もいない静かな氷瀑が観賞できるので蜘蛛滝も悪くない。
蜘蛛滝の氷瀑を独り占めしてから登って来た沢をくだり、戻りは蟇滝横の危険ルートを覗いて見ることにした。
こっちの道は七曲り滝にアクセスする最短ルートやけど、道幅が極端に狭い上湧水が凍っていて非常に危ない。
2週間前に来た時はザイルが無かったが、今回は誰か親切な人がしっかりしたザイルをつけてくれている。
しかし、そのザイルも氷に飲み込まれていてかなり怖い状況でした。何事も無く通れたけど、このルートは避けた方が無難です。
ここを過ぎれば有馬温泉駅まで楽な山道を歩いて下りるだけ。
途中凍った池があったので氷に乗っかり記念に写真を撮っているとピキピキとひびが入って焦ったぁ^^;
それ以外は何事も無くロープウェーの駐車場に戻りプチハイク終了(v^-^)
街に山に・・・今日は一日充実した平日の休暇を満喫する事ができましたぁ^◆^
・「七曲り滝の氷瀑プチハイク」のスライドショー
・「七曲り滝の氷瀑プチハイク」のルートログ
http://yj.pn/DkLbnM
★六甲山氷瀑ハイキング
★六甲・有馬四十八滝の氷瀑巡り