Dress You Up

V-Stromで小さな冒険に出る!🏍=3=3=3
キャンプツーリングはいつも過積載、すれ違うライダーの視線が痛い>_<

【洒落怖より】島の奇祭

2011-08-17 07:01:00 | 怖い話
2ちゃんの「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない? 276」より怖い話を拾ってみた

島の奇祭

299 : 本当にあった怖い名無し : 2011/08/13(土) 11:28:24.87 ID:XZBk9m760 [8回発言]
20年前、人口100人くらいの島の人と教授の研究のため何年もかけて
交流したことがある。祭りの時期に合わせて1ヶ月泊まりで教授の
聞き取り調査なんかに同行した。
でもほとんど島の子供と遊んでただけ。
なんにもない島で、島の半分がお墓だからということでその部分には
島の子供は絶対に近寄らない。
海がすごくきれいで、島と島の間に干潮時は道ができて歩いて渡れる、
すごくキレイで夢のような場所だった。
300 : 本当にあった怖い名無し : 2011/08/13(土) 11:29:22.06 ID:XZBk9m760 [8回発言]
20年前、人口100人くらいの島の人と教授の研究のため何年もかけて
交流したことがある。祭りの時期に合わせて1ヶ月泊まりで教授の
聞き取り調査なんかに同行した。
でもほとんど島の子供と遊んでただけ。
なんにもない島で、島の半分がお墓だからということでその部分には
島の子供は絶対に近寄らない。
海がすごくきれいで、島と島の間に干潮時は道ができて歩いて渡れる、
すごくキレイで夢のような場所だった。


302 : 本当にあった怖い名無し : 2011/08/13(土) 11:38:06.89 ID:XZBk9m760 [8回発言]
ごめ、重複した。

その島では、奇祭があり、夜通し村の男の人がお面をかぶって白い衣装を
着て、太鼓のようなものを叩きながらたいまつを持って村中を練り歩く。
教授から、この祭りの夜は絶対に一人で外に行ってはいけない。
宿なんかないから船着場の一室に寝泊りしていたんだけど、鍵をかけて、
誰かきても絶対に入れたらいけないと念を押されていた。
私たちの部屋には一緒に行ってた男の子3人と村の小学生の女の子2人と私とあと二人の女の子がいた。
窓にはガラスが入ってなくて格子だけがあったから、外を歩いてる人の
姿をちらちらと見ることはできる。
昼間に船に乗せて漁に連れて行ってくれたり、他の日の夜に地元料理を
教えてくれたりしたRさん(40代のおじさん・当時私は10代)の声で、
部屋のドアを開けろと言われた。
シャワー室があったんだけど、そこの窓から手を入れたり松明を投げ入れられたりした。
やさしいRさんの変貌ぶりに女の子みんなでガクブルしてた。


303 : 本当にあった怖い名無し : 2011/08/13(土) 12:03:43.98 ID:XZBk9m760 [8回発言]
一人の女の子が、あまりの怖さに教授とそのほかの男の子を呼んでくる!と外に飛び出していった。
その子をTちゃんとする。Tちゃんが飛び出していったあと急いでドアを閉めて鍵をかけた。
Tちゃんはすごくかわいい顔をした子で、Rさんの狙いはTちゃんだったみたいで、彼はTちゃんを追いかけていった。
Rさんと一緒に来てた何人かの男の人も、一緒に追いかけていったから、船着場はシーンとなった。

村は、車が入れないような狭い路地がたくさん入り組んでいるような場所で、誰かと鉢合わせすると逃げられない。
村には街頭なんかもない。村人が持ってる松明の明かりだけが頼り。
でもそのおかげで、松明の明かりがちかづくと人がいるってことで物陰に身をひそめてやり過ごすことができたんだそう。

祭りのクライマックスは、村の真ん中にある祠に祈祷師が入っていて祭りの間中何かを祈念するんだけど、その神託?が降りた時。
その神託が降りたら、村の女性みんなでその祠を囲って一晩中踊り狂う。
その間中、男たちは松明を持って村を歩いてる。

私はTちゃんが心配になって、男の子2人と一緒に外に出た。そのとき陰に隠れてた村の人が出てきて、私を見て、『チッ』と言ったのが印象深い。

祭りをにこやかに楽しんでいた教授は、部屋の外に出てきてたTちゃんを見つけて血相変えて怒ってた。
私たちも後で合流して、祭りが終わるまでTちゃんと私を教授と男の子で囲んで座ってた。お酒や料理をいただいて村人とほがらかに話してた男の子や教授を見て、
なんで部屋から出るなって言ったのかな?なんて思ってた。
でも、お面かぶった村人を絶対にTちゃんや私に近づけなかった。

304 : 本当にあった怖い名無し : 2011/08/13(土) 12:04:43.27 ID:XZBk9m760 [8回発言]
あとから教授と一緒に祭りに参加してた男の人に、あの祭りのときは、男性が女性をむりやり犯してもいい日なんだと聞いた。
だから、女の子には外に出るなと言われていたみたい。小学生の女の子は地元の子だったけど、そういえばその子たちのお母さんたちは深刻な顔で
うちの教授に頭を下げていたの思い出した。

怖いのが、その祭りの日に身ごもった子供は、名前も付けられずに戸籍も作られずに、島の半分のあるところで育てられて、一生差別されて生きるとか。
狭い島で、上も下もなく人がみんな50歩100歩の村で生きていくことは人間にはできないから、そうやって差別される人間を作ることで精神の安定を図っていたと聞いた。

今はそういう子供たちはいないらいしいけど、ほんの50年前まではいたとか。人間て怖いな~と思った。

この話、書いていいのかどうか迷ったけど、もっと詳しい人いないかな?と思ったので投下してみる。
20年ずっと心にひっかかってたんだ。
ちなみに、教授の手伝いしてたのは男の子だけで、その彼女たちが付いてきてただけなので女性陣は何にも知らなかったんだ~。

【洒落怖より】神様の通り道

2011-08-17 02:56:00 | 怖い話
2ちゃんの「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない? 276」より怖い話を拾ってみた

神様の通り道

294 : 本当にあった怖い名無し : 2011/08/13(土) 07:33:09.75 ID:eLU7oUEq0 [2回発言]
別段怖い体験って訳でもないけど、俺が子供の頃住んでた家の近所の話な
沖縄に住んでたんだけど、沖縄って結構近代化進んでて、どこもコンクリとアスファルトで固められてるんだよ
どこに行っても街頭とかで明るいしな、実際行ってみると南国って感じじゃないんだが
ただ、近所の小道だけ、やけに薄暗くて明かりもついてない小道があるんだ
そこは何故か「手付かずの野生」って感じがする場所なんだ
ちゃんとアスファルトで固められてるけど、「やけに深い森の入口」って感じのとこがあるんだ
そのあたり一帯だけ薄暗がりが妙に怖くて、俺が怖がりなのかもしれないけど
いつも通る度になんか背筋がぞぞぞぞって逆立つ感じの場所だったんだ
山の中に沖縄特有の古い墓がいくつもあるような感じの場所、実際に見た事は無かったけど
で、うちのじーちゃんなんかは俺があの近くの道を通るのに良い顔しないんだよ
「あの辺りは神様の通り道だから」って

んで、あの辺りも結構土地が広いから、整備して団地でも建てようか、って話がよくあるらしいんだけど
その度に地域の住民から猛烈な反対があっておじゃんになってるらしい、というか、実際にうちの親とかじーちゃんも反対しに行ってるからよくそういう話聞くんだ
でもやっぱり地域の反感とか無視して、なんか工事が始まったんだ
一気に入り口から切り崩してどんどんアスファルトで固める感じだったらしい
ただ、何があったかは知らないんだけどさ
工事が途中で止まったままもう十年くらいになるんだよね
未だに基礎の段階が工事やりかけの状態のまま野放しになってる
一部分がコンクリで固めて、そこから鉄の棒とか飛び出して「工事やりかけです」状態で俺が知ってるだけで10年くらい止まったまま放置されてる
何があったか知らないけど、森の入口みたいな部分が少し禿げて1mくらいのコンクリの段差が出来たまま、森の中は完全に手付かず
そのずっと後で聞いた話だと、たまに自殺者の遺体とかが見つかるようないわゆる自殺名所でもあるらしい

やっぱなにかトラブルでもあったのかな


今日のGoogle…ピエール・ド・フェルマー

2011-08-17 01:21:51 | アート・文化
今日のGoogleロゴは8月17日が誕生日の「ピエール・ド・フェルマー」デザインは350年間数学者たちを悩まし続けたフェルマーの最終定理をモチーフにしている

ロゴにカーソルを持っていくと『私はこの定理の真に驚くべき証明を発見したが、このホリデーロゴはそれを書くには狭すぎる』と表示。

これはピエール・ド・フェルマーが古代ギリシャの数学者ディオファントスの著作『算術』を読み、余白に書き残した一節をもじっっている。

ロゴをクリックすると「ピエール ド フェルマー」をキーワードにググってくれます

20110817pierre_de_fermat


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発売日:2011-04-23



【洒落怖より】天窓

2011-08-17 00:01:00 | 怖い話
2ちゃんの「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない? 276」より怖い話を拾ってみた
天窓

95 : ① : 2011/08/11(木) 23:00:37.84 ID:ggLDBzFr0 [7回発言]
昔、家を改装した時に私の部屋に両親が天窓をつけてくれまして、天窓といっても壁についている普通の窓が天井についているようなものです。
部屋に壁についている窓1つでは日当たりが悪いかもという両親の配慮でとてもありがたいことなんですが、
その窓に関して半年くらい前から嫌な事が続いていましてね、それについてのお話をしたいと思います。
両親が家を改装して天窓を付けてくれたのは今から私が中学生の頃。今から7~8年前ということになりますか。
最初のうちは夜空を眺めて綺麗だなとか、日当たりがいいなとか思っていたんですが、
だんだん昼間外から差し込んでくる直射日光がきついとか、別に夜空を見る必要もないということで鬱陶しくなってきまして、
結局元々付いているスライド式のカーテンのようなもので閉じちゃったわけです。
それでも両サイドにいくらかの隙間はできますし、所詮カーテンですから裏に何かいればわかるんですが。
それが今から5年くらいになりますか。そして今から半年くらい前なんですがね。
96 : ② : 2011/08/11(木) 23:01:06.27 ID:ggLDBzFr0 [7回発言]
ある夜床についていると、天窓から奇妙な音がしてきましてね。
「コンコン、カリカリ、コンコン、カリカリ」って。
なんだぁ?と思って天窓を見るわけです。ふっと見たら目が合ったんです。サイドの隙間からこっちをじーっと覗いている目と。
さらに右手の影が天窓を指先で「コンコン、カリカリ、コンコン、カリカリ」といじっているのがわかるんですね。
当然瞬間的に不審者かと思うわけです。咄嗟に「おい!誰だ!」って声をあげようとしたんですが、喉がヒュッっとなって出ないんです。
身体も動きませんし目も離せません。
暗闇に目が慣れているし、黄色のサブの豆電球で真っ暗というわけではないにしろ、
暗いは暗いんで正確ではないんですが、そいつ、目の周りが溶けているようにも見えました。
もう頭の中はパニック状態です。2~3分でしょうか。そいつが天窓からいなくなりガバッと身体を起こしたときには汗びっしょり。
アレがいなくなった瞬間身体を起こせたことから、正直その時は夢でも見ていたんじゃないかと思いました。
大体天井に人の大きさのものが這えば音でわからないわけがないですし、天窓からだけ音がするなんてありえませんから。
とりあえずその日はそのまま寝ました。

97 : ③ : 2011/08/11(木) 23:01:32.59 ID:ggLDBzFr0 [7回発言]
次の日の夜ですね。天窓を調査しようと思いました。気になりますから。で、カーテンを開けたわけです。
驚きました。薄い白っぽい何かが乾いて張り付いているんです。何だこれ?気持ち悪い。
鳥に糞でも落とされたか?と、掃除しようとして天窓を開けるために触れた瞬間、

「ガシャーーーーーーーン!!!」

驚きました。実際どのくらいの音だったかはわからないんですが、少なくとも私の耳には強烈な音として聞こえました。
振り返ると、数年前に死んでしまった祖父の写真たてが床に転がっていました。
両親が共働きでほとんど家にいない中、ずっと世話をしてくれていた親に等しい祖父です。
何で落ちたのか、そもそも落ちるような位置にあったとは思えませんが、とにかく落ちてガラスも割れているのがわかりました。
あららぁ、と思い、写真たてを拾い上げふっと再び天窓の方を向きました。
・・・いました。
そいつは顔半分くらいを出し、こちらをじーーーーっと見ていました。

98 : ④ : 2011/08/11(木) 23:01:58.94 ID:ggLDBzFr0 [7回発言]
存在が希薄というか、透けているようにも見えました。
顔は焼け爛れているように見え、何故かはわかりませんが憎悪し、睨み付けるような目でこちらを見ていました。
この世のものでないであろうと感じました。とにかくひどい形相だったのを覚えています。
意味がわかりません。一体何だというのか。目も離せませんし声も出せません。固まっていました。
数分後、アレが屋根の上を音など全くさせないまま消え、
私の体が動くようになったとき、襲ってきたものは体の芯からくるような強烈な寒気でした。
歯がガチガチいって収まりませんでした。アレには叫んでも、すごんでもどうにもならないと直感的にわかりました。
私は祖父の写真を無意識のうちに胸に抱えたまま部屋を出ました。

99 : ⑤ : 2011/08/11(木) 23:02:29.36 ID:ggLDBzFr0 [7回発言]
この件について昔からこの土地で暮らしてきた父親に相談したところ、「そうか・・・」と言い、
少し考えた後、今家が建っているこの場所は大昔問題があったこと、
そして、何もしないのならばとにかく無視しなさい、忘れなさい。どうしようもないからと言いました。
また、それ以上は知ったとして何も良いことはないとも言っていました。
その後、ちょっと家族親戚の出入りが増えた気がしますが私は昼間ほとんどいませんし、あえて意識しないようにしました。
だって言うでしょ?知らぬが仏って。まぁ、多少の期間は既に家を出ている兄貴の部屋に荷物を移して借りましたが。
それからしばらくして私は自らの部屋に完全に戻ると同時に、
天窓に簡易シャッターのようなものを上から取り付けピシャッと閉じてしまいました。
結局、天窓はアレが出てから結局一度も開けませんでした。

100 : ⑥ : 2011/08/11(木) 23:02:50.75 ID:ggLDBzFr0 [7回発言]
それから半年の月日がたちましたが、特に身体に異変があるとか、悪いことがあったとかそういうことは今のところはないようです。
でもアレ、いなくなってはいないと思います。
だって時々シャッターの方向から音がするんですもん。
コンコン、カリカリ、コンコン、カリカリって
部屋の他の窓には影も映ることはないですし、不思議と開けても問題ないんです。あの天窓だけなんですね。不思議です。
何にしても、私に現状わかることはあそこだけは今は開けてはならない、ということだけです。まぁほっとこうと思います。
祖父の写真や、形見などは綺麗にして変わらず部屋に置いてあります。案外守ってくれたり、してるのかな?
私がこの家を出ることになっても、ずっと大切にしようと思います。

101 : ⑦ : 2011/08/11(木) 23:03:14.70 ID:ggLDBzFr0 [7回発言]
でも、幽霊のようなものに付きまとわれるって本当に嫌なもんですよ。何にもしていないんですよ?
幽霊スポットに行ったわけでも、おかしなことをやらかしたわけでもなく、ただ普通に生活をしていただけなのに、
どうして私のところに来たのか、なぜ天窓からなのか、そして一体どこまでしつこいのか。正直何もかも意味がわからないといったところです。
私は何の関わりもないはずなのになぁ。
家に帰って電気をつけたとき、窓の外をふっと眺めたとき、鏡を見たとき、風呂に入ったとき、トイレに入ったとき・・・
あれ以来、家でふっと景色の変わる瞬間が時々怖くなるんです。
皆さんもお気をつけくださいね。
いきなりああいうのとふっと目が合ってそれ以来つきまとわれました、なんてことにならない事をお祈りしております。
ホント何があるかわからないもんです。

以上です。