HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

今日の自主練

2006年06月24日 21時38分16秒 | サックス
昨日「週末は雨」と書きましたが、予想に反して今日は快晴!
朝から気持ちよく青空が広がり、湿度も下がって気持ちのいい一日でした。

ということで、久しぶりにサックスの練習でもしようと、例の「虎の穴」の近くにある引地川沿いの「親水公演」にサックスを担いで自転車で出かけました。眼下に水辺が見渡せる河岸のベンチでサックスを組み立て、木陰に譜面台を立てて練習開始。
【今日の練習】
●スケールとロング・トーン
いつものカラオケ・ボックスや「虎の穴」と違って青天井の屋外での練習は、音が突き抜けていってしまうので反響音がなく、それだけ生の自分の音がはっきり分かります。音程はまずまずなんですが、音色がキタナイ!特に低音は音の立ち上がりのアタックが強すぎて「ブヒョー」って感じの音になってる。

「きれいなタンギング」が今の私の最大の課題です。
●テキスト LESSON 5 Arpeggio
C,G,Fのメジャー・スケールとその平行調のA,E,Dのマイナー・スケールのアルペジオ。まあまあ。
●Ex.4
高いD(レ)の音を含む練習曲。曲自体はどこかで聴いた感じで難しくはないのですが、高いDからその下のFに下がる時の指使いが結構難しく、スムーズに音がつながらない。要練習!
●Ex.6
先週もやった「Sloop John B」の曲。リズムが難しい。
●LESSON 6 Finger Training
高いD#=Eb,E,F,F#=Gbの指使い。この辺の音は出るには出るのですが、音程が安定しません。また下のほうの音につなげるのが難しい。

今日は以上のとおり基礎練習をたっぷり2時間やりました。木陰を吹く風が心地良く、楽しんで吹けました。

さて、その後図書館へ行きCDの入れ替えをしました。

【今日借りたCD】
●Wallace Roney 「NO ROOM FOR ARGUMENT」(写真)
彼はデビューした頃は「マイルスのコピー」などと揶揄されたものですが、今やマイルスの真の後継者としての地位を確立した感があります。この作品はセルフ・プロデュースによる2000年の作品。「至上の愛」と「キリマンジャロの娘」のメロディを組み合わせた曲もあり、マイルスやコルトレーンへの敬意を感じさせるアルバムです。弟のSax奏者アントワン・ルーニーも参加し、緊張感のあるいいプレイをしています。全体にエレクトリック・マイルスが甦ったような錯覚に陥る作品です。スイング・ジャーナル・ゴールド・ディスク。

●THE BILL CROW QUARTET「JAZZ ANECDOTES」
ちょうど今ビル・クロウの執筆した同名の本を読んでいるので借りました。
かっちりまとまった演奏です。

●JOE SAMPLE 「THE PECAN TREE」
ジョー・サンプルらしい洗練されたクールなサウンド。

今日も夕方ランニングしました。きのうと同じコース。今日は意識的にピッチを上げて走り。特に最後の500mはダッシュしました。
結果、所要時間26.5分。記録更新です。