一昨日、コルリクワガタが羽化しているのを確認しました。
今年7月の記事「コルリクワガタの産卵」の続きです。
↑↓ 2016年5月野外
↓ 今春 飼育下
仮割り出し
今年7月初めの割り出しでとりあえず幼虫3頭は確認できたので
再び産卵木をマットに埋めて管理していました。
↓ 7月の割り出し
↓幼虫管理
一昨日の割り出しでは小型ながらも青系の
オス1頭がマット内で羽化しているのを確認しました↓
↓すぐ潜ろうとする
マット内で確認できたのはそのオス1頭のみで
朽ち木は崩していないのでその中はどうなっているのかは判りません。
本当は蛹の状態で取り出したかったのですが1か月ほど遅かったようです。
新成虫はとても素早く動き回り体は既に固まっているようでした。
↓飼育では産卵から5ヶ月ほどで羽化
取り出した新成虫を容器などで管理すると早死にすることがあるため
再びマットに埋戻し来年春まで自然温で越冬させます。
朽ち木作り
埋めていた朽ち木は表面こそ柔らかくなっていましたが
深層部にかけてはまだ硬そうに感じました。
↓ 硬すぎ?
朽ち木が硬すぎるときはマット内で羽化していることがあります。
もしかしたら今回もその影響かもしれません。
本当は、マット飼育の方が良いのかもしれませんが
来春は質の良い?産卵木を使えるよう
オオクワガタなどには敬遠されそうなホダ木を
水分多めのカブトマットに埋め込んでおきました。
⇓ 多水分マット
⇓ 完全に埋めて春まで保管
↓ 2016年5月野外
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