2024年7月2日(火)の夕方、札幌では綺麗な日の入りが見えました。
日没10分前の19時08分に自宅屋上で撮影。
空の透明度がやや悪く、いつもの太陽の眩しさが感じられない日没です。
19時20分、太陽が沈んで2分後の明るい空ですが南中16分前で地平高度74度のプリケルマ(うしかい座ε星)を口径40cm100倍で監察。明るい青空に浮かぶ主星とポツンと寄り添う伴星が可愛いです。
この日は拡大撮影の準備をしなかったので、薄明終了後に撮影した1年前の画像を掲載しておきます。
薄明終了後のプルケリマを超拡大のうえ動画撮影しスタック処理を施しています。
ヘルクレス座ζ星に望遠鏡を向けています。19時39分に撮影。太陽高度は地平線下3度で、まだまだ空は明るいまま。
ζ星は主星2.8等級・伴星5.4等級・離角1.5秒角と近接二重星で、100倍だと空が明るいせいもありますが分離は無理。380倍で分離。
口径40cm反射望遠鏡を使いミラーレスカメラで直接焦点撮影したヘルクレス座の球状星団M13です。筒内気流が安定しておらずピンボケですが、薄明中の夜空に浮かぶM13の雰囲気が出てると思います。(笑)
露出10秒、感度ISO6400、焦点距離8000mm相当、20時36分に撮影。撮影時の太陽高度は地平線下11度。
撮影時における天頂付近の空の暗さはSQM値17.5でした。透明度の悪さと薄明中のために3等星が見えないような悪条件です。
お次は望遠鏡をヘルクレス座のNGC6210という惑星状星雲に向けました。表面輝度が高いので光害が酷い夜空でも口径40cm100倍で容易に確認できました。青っぽい色もわかります。写っている最微光星は14〜15等級。露出8秒、感度ISO6400、焦点距離8000mm相当、21時19分に撮影。撮影時の太陽高度は地平線下16度。
この他に著名な二重星などを見て、21時40分に屋上から撤収。撤収前の夜空の明るさはSQM値で17.8でした。
屋上から撤収後、前日の7月1日(月)に打ち上げられた地球観測衛星「だいち4号」の通過を見るため、身支度して遠征することにしました。その様子は次回のブログ記事で。
日没10分前の19時08分に自宅屋上で撮影。
空の透明度がやや悪く、いつもの太陽の眩しさが感じられない日没です。
19時20分、太陽が沈んで2分後の明るい空ですが南中16分前で地平高度74度のプリケルマ(うしかい座ε星)を口径40cm100倍で監察。明るい青空に浮かぶ主星とポツンと寄り添う伴星が可愛いです。
この日は拡大撮影の準備をしなかったので、薄明終了後に撮影した1年前の画像を掲載しておきます。
薄明終了後のプルケリマを超拡大のうえ動画撮影しスタック処理を施しています。
ヘルクレス座ζ星に望遠鏡を向けています。19時39分に撮影。太陽高度は地平線下3度で、まだまだ空は明るいまま。
ζ星は主星2.8等級・伴星5.4等級・離角1.5秒角と近接二重星で、100倍だと空が明るいせいもありますが分離は無理。380倍で分離。
口径40cm反射望遠鏡を使いミラーレスカメラで直接焦点撮影したヘルクレス座の球状星団M13です。筒内気流が安定しておらずピンボケですが、薄明中の夜空に浮かぶM13の雰囲気が出てると思います。(笑)
露出10秒、感度ISO6400、焦点距離8000mm相当、20時36分に撮影。撮影時の太陽高度は地平線下11度。
撮影時における天頂付近の空の暗さはSQM値17.5でした。透明度の悪さと薄明中のために3等星が見えないような悪条件です。
お次は望遠鏡をヘルクレス座のNGC6210という惑星状星雲に向けました。表面輝度が高いので光害が酷い夜空でも口径40cm100倍で容易に確認できました。青っぽい色もわかります。写っている最微光星は14〜15等級。露出8秒、感度ISO6400、焦点距離8000mm相当、21時19分に撮影。撮影時の太陽高度は地平線下16度。
この他に著名な二重星などを見て、21時40分に屋上から撤収。撤収前の夜空の明るさはSQM値で17.8でした。
屋上から撤収後、前日の7月1日(月)に打ち上げられた地球観測衛星「だいち4号」の通過を見るため、身支度して遠征することにしました。その様子は次回のブログ記事で。
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