★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

遠軽天文同好会の会合に参加

2024-07-03 06:00:00 | 観察器材の記事
 6月23日のブログ記事 【 1936年(昭和11年)に遠軽で見えた皆既日食 】からの続きです。

 遠軽の遠征から6月22日(土)の夕方に札幌まで帰宅したものの、1936年の皆既日食で使われ遠軽町郊外にある「北海道家庭学級」に寄贈されたという口径20cm反射望遠鏡のことが気になり、翌日の6月23日(日)にもう一度遠軽町まで行ってきました。その日の19時から遠軽天文同好会の会合があると聞いていたからです。

 遠軽に到着したのは15時ごろ。まず、郷土館に寄って望遠鏡の鏡筒寸法を測らせてもらいました。

 なお、郷土館スタッフから個別の写真はブログなどのSNSに掲載不可とのことでしたが、展示物全体の様子ぐらいなら掲載OKと聞いていたので、1枚撮影しスタッフにお見せしたところ、まあいいのではと内諾をいただきました。

 内諾を頂いたので2階展示室の様子を掲載します。

 中央が1936年の皆既日食に使用され寄附された口径20cmニュートン式反射望遠鏡の鏡筒です。木製四角形鏡筒の筒先の大きさは26.5cm角、長さは190.5cm、主鏡セル部の大きさは35.0cm角でした。斜鏡と接眼部は失われています。架台は当時のものではないようです。

 右下ショーケースの最下段に主鏡が展示されています。

 遠軽天文同好会の会合まで時間があるので遠軽町図書館で調べものをしてから隣町の温泉で入浴することに。


 湧別町のチューリップの湯です。入浴後、ここで夕飯。

 18時半ごろ、遠軽天文同好会の会合が行われる遠軽町芸術文化交流プラザ(通称メトロプラザ)に到着。

 19時から会合が開始。遠軽町民への天文普及活動計画などをお聞きした後、過去の遠軽天文台の利用状況や郷土館に展示されている望遠鏡のことについて質問。
 興味深いことが幾つか分かり、遠軽で車中泊し翌日にあることを確かめるため郷土館に行きたかったのですが、翌日の月曜日は休館日。止むを得ず札幌へ戻ることにしました。


 会合が終わり記念撮影。なお、皆さんからブログ掲載の了承をいただきました。ありがとうございます。再訪を約束し21時にメトロプラザを辞去。

 前回の遠軽からの帰りは途中で車中泊しましたが、今回は途中休憩だけで札幌の自宅に戻ったのは翌日の午前2時過ぎでした。

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