弔問の瀬戸大橋に雨がふる あきオジ

山頭火の句です。

・・・・・

落語がいい。
今日は立川談笑を聞きました。

庶民生活がはっきり浮かび上がりいいですね。

傘開くしぐさも消える秋になり あきオジ

放哉の句です。

・・・・・・

お絵かきソフトで工夫しながら
放哉の句を描くのも楽しいですね。

でも、時間が掛かるのが自分の性に合わないですね。

・・・・・・

いいわけもいらぬ秋の時雨かな あきオジ

放哉の句です。

・・・・・

止めない
それだけしか意味がない。
そう思いながら
続ける重さも半端じゃない。

・・・・・

菊開くまばゆい午後の昼寝かな あきオジ

神代植物公園の菊飾りです。
ここまで過剰になると面白いですね。

・・・・・

溢れると景色が変わる菊の花　　あきオジ

・・・・

名月知っているのか移り変わりを　　風天

枝豆歯のない口で人の好いやつ　　風天

冬の蚊もふと愛おしく長く病み　　風天

・・・・・・

自分の人生を自分の素材にして生きている。
そんなことでいいのかもしれませんね。

・・・・・

出世物語も幸福物語も家族愛物語もさほど面白くはない。

・・・・・・・

菊が散る朝になりて道ひろし あきオジ

神代植物公園のエンジェルトランペット

・・・・・

また逢へた山茶花も咲いてゐる　　山頭火

逢ひたい捨炭（ボタ）山が見えだした　　山頭火

枝をさしのべてゐる冬木　　山頭火

・・・・・

旅している
それだけでも熱くなりますね。
日本人の人生観を凝縮しているのですね。

・・・・・・

意味もなく花ももたない月の夜　　あきオジ

深大寺蕎麦のれんに秋の色 あきオジ

神代植物公園の花も今年は終わりますね。

・・・・・

中なかにひとりあればぞ月を友　　蕪村

葱（ねぶか）買て枯木の中を帰りけり　　蕪村

我も死して碑に辺せむ枯尾花　　蕪村

・・・・・

葱豆腐買う人なぜか急ぎ足　　あきオジ

・・・・