大掃除の合間に読んだ本と言えば「投手・桑田真澄の青春」。この本、1987年に刊行されたものが昨年復刻されたものなんだけど、18歳の桑田選手が赤裸々に語られているんだ。そして「まえがき」で触れているように、この本を読んでなぜ桑田選手がメジャーに挑戦したかわかったし、そして今度は大学院へ進学するその理由もわかったような気がする。
桑田選手はボクより二つ年上だから、ボク的には最初から年上のスゴイ人としか見えてない部分があったりで、巨人入団の事件的イキサツも報道ほど批判的な感想は持たなかった。
当時の人気ぶりは確かに凄かったことは憶えているんだけど、その渦中にある18歳の少年の胸中がどのようなものだったかについて考えたことなんてなかったし、どんなことを考えて青春時代を過ごしたかについてなんかこれっぽっちも興味なんてなかった。
当時、ボクは16歳かそこらの中学校を卒業したばかりの子供だったし、家庭にもイロイロと問題があったりでそれどころではなかったから仕方が無いかもしれないけど、同時代に生きた年が二つしか変わらない青年が、既に老齢の域に達する精神構造を持っていたことに今更ながら驚嘆しまうと同時に当時の自分が恥ずかしくなってくる。
それから本には、桑田選手の母親のことが書かれているんだけど、やっぱり立派なのだ。
そんでもって、この本を読み通して再認識した大事なことと言えば、やっぱり「言葉」であり「信じること」なのであった。
・・・なんだかちょっと泣けてきたよ・・・。
話しは変わるけど、6月頃に連載してた小説をケータイ小説(ケータイ小説総合サイト魔法の図書館)に「白球の絆」って題名で登録してみました。ブログでは読みづらいとの意見があったので・・・、休暇中のヒマ潰しになれば幸いです。
それでは皆さん、良いお年を。
桑田選手はボクより二つ年上だから、ボク的には最初から年上のスゴイ人としか見えてない部分があったりで、巨人入団の事件的イキサツも報道ほど批判的な感想は持たなかった。
当時の人気ぶりは確かに凄かったことは憶えているんだけど、その渦中にある18歳の少年の胸中がどのようなものだったかについて考えたことなんてなかったし、どんなことを考えて青春時代を過ごしたかについてなんかこれっぽっちも興味なんてなかった。
当時、ボクは16歳かそこらの中学校を卒業したばかりの子供だったし、家庭にもイロイロと問題があったりでそれどころではなかったから仕方が無いかもしれないけど、同時代に生きた年が二つしか変わらない青年が、既に老齢の域に達する精神構造を持っていたことに今更ながら驚嘆しまうと同時に当時の自分が恥ずかしくなってくる。
それから本には、桑田選手の母親のことが書かれているんだけど、やっぱり立派なのだ。
そんでもって、この本を読み通して再認識した大事なことと言えば、やっぱり「言葉」であり「信じること」なのであった。
・・・なんだかちょっと泣けてきたよ・・・。
話しは変わるけど、6月頃に連載してた小説をケータイ小説(ケータイ小説総合サイト魔法の図書館)に「白球の絆」って題名で登録してみました。ブログでは読みづらいとの意見があったので・・・、休暇中のヒマ潰しになれば幸いです。
それでは皆さん、良いお年を。