昨日は、友人で衆議員の木原稔君を応援する会合(飲み会)があって、後輩達が多数(40人くらいかな)集まってヨカッタヨカッタ。
こういう会合に出席してくれる後輩達ってのは、各分野で活躍してそうな雰囲気がありありで、酒も良く飲むし、良く喋るし、体もデカイ。
そんな後輩の中に一人小柄な者がいた。彼はチビノリダー役をやっていた男優に似ていたけど、なんとなく頭髪が薄く、年齢は30歳前後かと思われた。しかし、話しを聞けば学生とのこと。専門は数学で来年から大学院に進学するとのこと。高校時代は応援団長だったらしく、先輩のK団長(ハゲの友人)に連れられてきたとのこと。その後輩の名はTKG君。身のこなしもなんだかチビノリダーっぽくて、ボク的にはバリバリの後輩諸君よりも、好感が持てた。
だからボクは、彼が専門としている数学の中身について根掘り葉掘りきいてみることにした。
彼は確率の研究をしているという。博打や賭博のための研究ではない。例えば、遺伝子を構成する分子の3次元空間における挙動を確率で考えたいと、そういうことらしいのだ。つまりボクたちは偶然の産物なのか必然の産物なのか、ボクたちの行動は偶然なのか必然なのか、そんなところの根源的な部分を彼は考えようとしているみたい。
そんな彼の、子供の頃の一番好きな遊びはルービックキューブ。
「今なら、ルービックキューブも数式で書けますよ」
そんな彼の、お気に入りの小説は乙一の「死にぞこないの青」
「本を読むようになったのは、高校からです」
宴会の終盤、ボクは彼にきいてみた。
「なぁ、TKG君、今度の選挙で木原が勝つ確率ってどのくらい」
「・・・・・、そういうのはチョット・・・」
意地悪な先輩を演じてみた。
こういう会合に出席してくれる後輩達ってのは、各分野で活躍してそうな雰囲気がありありで、酒も良く飲むし、良く喋るし、体もデカイ。
そんな後輩の中に一人小柄な者がいた。彼はチビノリダー役をやっていた男優に似ていたけど、なんとなく頭髪が薄く、年齢は30歳前後かと思われた。しかし、話しを聞けば学生とのこと。専門は数学で来年から大学院に進学するとのこと。高校時代は応援団長だったらしく、先輩のK団長(ハゲの友人)に連れられてきたとのこと。その後輩の名はTKG君。身のこなしもなんだかチビノリダーっぽくて、ボク的にはバリバリの後輩諸君よりも、好感が持てた。
だからボクは、彼が専門としている数学の中身について根掘り葉掘りきいてみることにした。
彼は確率の研究をしているという。博打や賭博のための研究ではない。例えば、遺伝子を構成する分子の3次元空間における挙動を確率で考えたいと、そういうことらしいのだ。つまりボクたちは偶然の産物なのか必然の産物なのか、ボクたちの行動は偶然なのか必然なのか、そんなところの根源的な部分を彼は考えようとしているみたい。
そんな彼の、子供の頃の一番好きな遊びはルービックキューブ。
「今なら、ルービックキューブも数式で書けますよ」
そんな彼の、お気に入りの小説は乙一の「死にぞこないの青」
「本を読むようになったのは、高校からです」
宴会の終盤、ボクは彼にきいてみた。
「なぁ、TKG君、今度の選挙で木原が勝つ確率ってどのくらい」
「・・・・・、そういうのはチョット・・・」
意地悪な先輩を演じてみた。