学生の頃からそうだったけど、試験前とかやんなくちゃいけないことがあると、なぜか読書に耽っちゃう癖があって、だから多忙な年末にもかからわず仕事をサボるようにして本屋をふらつくこともしばしばだったりするのだ。
それで、最近手にした本は「深海のYrr」。作家はドイツ人。
この本を読み始めて、学生のころ読んで感動した梅原克文の「ソリトンの悪魔」って小説を思い出した。ま、そんなことはどうでもいいんだけど、ボク的には面白かった。なんでかっていうとストーリーに通底してるのが地球科学だったからのだ。ほかに、遺伝子工学、脳科学もからむ上に、愛、友情、陰謀などちゃんとした人間ドラマもあって、さらに下巻の後半部分はアメリカ批判なんだけどハリウッド映画並みの怒涛のクライシスがあったりして、まぁ、楽しかった。
ただ、なんていうか、行間の環境保護論がなんか押し付けがましかったし、一神教的な発想は日本人のボクには無いから、ラストのウンチク風な描写はどうでもよかったかな。
あ、そうだ、「地図男」のほうが面白かったかもぉッ!
それで、最近手にした本は「深海のYrr」。作家はドイツ人。
この本を読み始めて、学生のころ読んで感動した梅原克文の「ソリトンの悪魔」って小説を思い出した。ま、そんなことはどうでもいいんだけど、ボク的には面白かった。なんでかっていうとストーリーに通底してるのが地球科学だったからのだ。ほかに、遺伝子工学、脳科学もからむ上に、愛、友情、陰謀などちゃんとした人間ドラマもあって、さらに下巻の後半部分はアメリカ批判なんだけどハリウッド映画並みの怒涛のクライシスがあったりして、まぁ、楽しかった。
ただ、なんていうか、行間の環境保護論がなんか押し付けがましかったし、一神教的な発想は日本人のボクには無いから、ラストのウンチク風な描写はどうでもよかったかな。
あ、そうだ、「地図男」のほうが面白かったかもぉッ!