帰宅したときは既に日が暮れていた。
照明の点いた庭先では、リョー坊が一人、ティー台を使ってバッティング練習をしていた。
暗がりからしばし観察。
カゴからボールを取り出し、慌てる様子もなく、ティーに載せ、じっくり構え、フルスイング。
ガギン!。
しばらくして、明かりの下に入ってきたボクにリョー坊は気付いた。
だけど、ペースは崩さず、ガギンが続く。
ボクも敢えて手伝うことはせず、しばらく見学。
「おとーさん、あのね、ピッチャーの球をイメージして打つのがいいんだって、OTKコーチが言っとった」
「ほうッ、そうかッ。・・・・・じゃぁ、おとーさん、こっちで投げる真似しようか」
「うん、してしてッ、左ね」
ボクはネットを挟んでリョー坊の正面に立った。
「いろいろ、タイミング変えていいけん」
「ワカッタ、ワカッタ」
ワインドアップ、クイック、オーバースロー、サイドスロー、アンダスロー?、変速フォーム?牽制?。
ま、トニカク、いろいろやってみた。
左75投、右50投。足がガクガクになった。
中4日は必要かも!?。
照明の点いた庭先では、リョー坊が一人、ティー台を使ってバッティング練習をしていた。
暗がりからしばし観察。
カゴからボールを取り出し、慌てる様子もなく、ティーに載せ、じっくり構え、フルスイング。
ガギン!。
しばらくして、明かりの下に入ってきたボクにリョー坊は気付いた。
だけど、ペースは崩さず、ガギンが続く。
ボクも敢えて手伝うことはせず、しばらく見学。
「おとーさん、あのね、ピッチャーの球をイメージして打つのがいいんだって、OTKコーチが言っとった」
「ほうッ、そうかッ。・・・・・じゃぁ、おとーさん、こっちで投げる真似しようか」
「うん、してしてッ、左ね」
ボクはネットを挟んでリョー坊の正面に立った。
「いろいろ、タイミング変えていいけん」
「ワカッタ、ワカッタ」
ワインドアップ、クイック、オーバースロー、サイドスロー、アンダスロー?、変速フォーム?牽制?。
ま、トニカク、いろいろやってみた。
左75投、右50投。足がガクガクになった。
中4日は必要かも!?。