「おとーさん、ホームベースの幅って、なんセンチくら~い?」
胸元付近にホームベベースを描きながらリョー坊が訊いてきた。
ボクは負け試合が決まっている韓国戦の再放送を見ていた。
「エ?、なんて?、・・あ、あ~、エーっとねぇ、たしかぁ、43センチくらいばい」
「ワカッタ、・・・・おかーさーん、メジャーどこ~?」
リョー坊はメジャーとバットを持って和室へ入っていった。
しばらくして・・・・、覗いてみた。
いつも素振りをする場所とちょっと違ったところで、いつもよりさらに足場を悪くして(布団の上にマットレスを置いて)素振りをしている。イメージしながら素振りをしている様子。
「イメージするの大事だもんな」
わかってないな~という様子。
そして、目先にあるフスマにバットを向ける。
「そこがベースのはば!」
フスマを利用し丸い取っ手部分をベースの幅に合わせていた。
「あ、そーですか」
フスマ動かしたろかと思った。
胸元付近にホームベベースを描きながらリョー坊が訊いてきた。
ボクは負け試合が決まっている韓国戦の再放送を見ていた。
「エ?、なんて?、・・あ、あ~、エーっとねぇ、たしかぁ、43センチくらいばい」
「ワカッタ、・・・・おかーさーん、メジャーどこ~?」
リョー坊はメジャーとバットを持って和室へ入っていった。
しばらくして・・・・、覗いてみた。
いつも素振りをする場所とちょっと違ったところで、いつもよりさらに足場を悪くして(布団の上にマットレスを置いて)素振りをしている。イメージしながら素振りをしている様子。
「イメージするの大事だもんな」
わかってないな~という様子。
そして、目先にあるフスマにバットを向ける。
「そこがベースのはば!」
フスマを利用し丸い取っ手部分をベースの幅に合わせていた。
「あ、そーですか」
フスマ動かしたろかと思った。