勝手な想像

まぁボクの勝手な想像だけど、昔の違法薬物販売人なんてのはいかがわしい輩で、その代表格がチンピラだったり不良外人だったりと思うわけだけど・・・・・。
最近は、善良に見える普通の人が販売人であることが少なくないとか。
違法薬物なんてトンデモナイものが、実はスグ身近に迫ってきているらしいのだ。

不景気の昨今、借金や経済的困窮に喘いでいる人は多い。
そこに悪の手が忍び寄るらしいのだ。


「おう、覚ちゃん久しぶりぃ～、元気ぃ？」

「んなわけねぇよ、この不景気でただ働きみいたいなしょぼいのばっかでよ、疲れるだけだよ」

「そりゃいけねぇな～、疲れてんのかい？」

「あ～、もう、クタクタだよ、やってらんねぇよ、明日も早いしよ～」

「あのさぁ、こないだお店に来た人からもらったんだけどさ、これが疲れに効くんだよ、ほんとに効くんだよ、シャキーッてなってさ、いいんだよね～、これがぁ」

「へぇ～、そんないいもんがあるんか。・・・けどよ～、それってヤバイもんとちがうん？」

「最近はいろんなサプリとか、ニオイを嗅ぐアロマとかあるじゃん、その一種よ、まぁ、一度騙されたと思ってやってみてよ、仕事もはかどるってもんよ～」

「そうか～、じゃ店長、こんどソレ頼むよ、試してみるわ～」


・・・なんて簡単には事は運ばないだろうけど、家賃に困っている店とかではこんな会話が交わされているのかもしれない。


ちなみに、一部の違法薬物は一度使用するとその依存から抜け出すことができないらしい。処罰を受けた後、どんなにソレが悪いものであると知っていても、ソレを欲する自分を止めることができないのだそうだ。
恐ろしい薬物なのだそうだ。