息抜きと称して誘われる酒の最大の問題点はなにかっていうと、避けることが困難ってこと。
一作日は昼飯抜きの忙しさでアッチに行ったりコッチに行ったりで、一息ついたときは午後9時を回っていた。
「イキヌキ、イキヌキ・・・、イコイコ」
断ることが超苦手なボク。
結局、いつものとおりの状態で午前さま。
こんなことでいいのだろうか!。
ダメに決まっている。
さて、先週末は、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか。
ボクは、土曜は仕事、日曜の午前は仕事、午後は大会の準備、月曜は審判だった。
一方、リョー坊はどうだったかっていうと、土曜は練習、深夜に熱発!、日曜は休息、月曜はランニングホームランだった。
土曜の深夜、モゾモゾしていたら、リョー坊の呻き声が聞こえてきた!。
慌ててカミさんがリョー坊の部屋へ。
39.6度の高熱だった。
翌日の診察結果は咽頭炎。
お昼に我が家へ戻ったとき、リョー坊はフトンの中だった。38度前後の熱。
「・・・・、高校生でなくてヨカッタな、もし、野球やっててこの時期、熱なんか出してたら春のシーズンはパーだよな・・・・、リョー坊・・・・、オマエには言っておく・・・・・、オマエは強いかもしれないが・・・、決して丈夫な子ではない・・・、他の子が半袖で遊んでいても、残念ながら、オマエにはムリ。・・・・すぐ、唇がむらさきになってしまうだろ。・・・」
フトンに入っているリョー坊に続けて語った。
「リョー坊、オマエは、病気になってしまった。・・・・、さて・・・・、これからどうする?。」
リョー坊は天井を見つめたまま、言葉を紡ぎ出そうとしていた。
「・・・・、病気が治ったら・・・、病気が治ったら・・・ちゃんと・・・」
ボクはそれをさえぎった。
「今どうするかだ、・・・・・今だ。・・・・・・病気を治すことが、今、やらなければならいことなんじゃないのか・・・、治すことに集中しようじゃないか。・・・・お父さんはいろんな経験があるから、どうやったら早く治るか知ってるよ・・・・、その方法を教えてやるよ・・・・。体をラクにして足を伸ばして・・・そして深く呼吸をする・・・・息を吸ってぇ~~、吐いてぇ~~、吸ってぇ~~、吐いてぇ~~、・・・、吐くときはユックリだ・・ユックリ・・ユックリ・・・、その呼吸をずっと意識して続ける、意識することが大事。・・・・・そして、このとき、頭の中では想像しなくちゃいけないことがある・・・・、今、リョー坊の体の中にはばい菌がいるんだよな・・・、バイキンマンでいいか・・・トニカク、リョー坊が考えるバイキンと戦うんだ・・・、頭の中でバイキンと戦うんだ・・。
・・・これを続けてごらん・・・・・・」
夕刻には、平熱近くまで回復した。
そして、その翌日は八代遠征で攻守に活躍。
ボクがリョー坊に教えたことは、「息を抜くこと」。簡単に言えば意識してユックリ息を吐くことなんだけど、これを静かな部屋で行うと、体からいろんな音が聞こえてくるようになる。
その音が、生きている証。
その音に、ある人は癒やされ、ある人は生を感じて活力を取り戻していくってアンバイ。
疲れたら「息を抜く」。鉄則なのかもしれない。生き抜く術なのかもしれない。
いよいよ明日から我がリーグ主催の野球大会。
呼吸を意識したいと思います。
一作日は昼飯抜きの忙しさでアッチに行ったりコッチに行ったりで、一息ついたときは午後9時を回っていた。
「イキヌキ、イキヌキ・・・、イコイコ」
断ることが超苦手なボク。
結局、いつものとおりの状態で午前さま。
こんなことでいいのだろうか!。
ダメに決まっている。
さて、先週末は、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか。
ボクは、土曜は仕事、日曜の午前は仕事、午後は大会の準備、月曜は審判だった。
一方、リョー坊はどうだったかっていうと、土曜は練習、深夜に熱発!、日曜は休息、月曜はランニングホームランだった。
土曜の深夜、モゾモゾしていたら、リョー坊の呻き声が聞こえてきた!。
慌ててカミさんがリョー坊の部屋へ。
39.6度の高熱だった。
翌日の診察結果は咽頭炎。
お昼に我が家へ戻ったとき、リョー坊はフトンの中だった。38度前後の熱。
「・・・・、高校生でなくてヨカッタな、もし、野球やっててこの時期、熱なんか出してたら春のシーズンはパーだよな・・・・、リョー坊・・・・、オマエには言っておく・・・・・、オマエは強いかもしれないが・・・、決して丈夫な子ではない・・・、他の子が半袖で遊んでいても、残念ながら、オマエにはムリ。・・・・すぐ、唇がむらさきになってしまうだろ。・・・」
フトンに入っているリョー坊に続けて語った。
「リョー坊、オマエは、病気になってしまった。・・・・、さて・・・・、これからどうする?。」
リョー坊は天井を見つめたまま、言葉を紡ぎ出そうとしていた。
「・・・・、病気が治ったら・・・、病気が治ったら・・・ちゃんと・・・」
ボクはそれをさえぎった。
「今どうするかだ、・・・・・今だ。・・・・・・病気を治すことが、今、やらなければならいことなんじゃないのか・・・、治すことに集中しようじゃないか。・・・・お父さんはいろんな経験があるから、どうやったら早く治るか知ってるよ・・・・、その方法を教えてやるよ・・・・。体をラクにして足を伸ばして・・・そして深く呼吸をする・・・・息を吸ってぇ~~、吐いてぇ~~、吸ってぇ~~、吐いてぇ~~、・・・、吐くときはユックリだ・・ユックリ・・ユックリ・・・、その呼吸をずっと意識して続ける、意識することが大事。・・・・・そして、このとき、頭の中では想像しなくちゃいけないことがある・・・・、今、リョー坊の体の中にはばい菌がいるんだよな・・・、バイキンマンでいいか・・・トニカク、リョー坊が考えるバイキンと戦うんだ・・・、頭の中でバイキンと戦うんだ・・。
・・・これを続けてごらん・・・・・・」
夕刻には、平熱近くまで回復した。
そして、その翌日は八代遠征で攻守に活躍。
ボクがリョー坊に教えたことは、「息を抜くこと」。簡単に言えば意識してユックリ息を吐くことなんだけど、これを静かな部屋で行うと、体からいろんな音が聞こえてくるようになる。
その音が、生きている証。
その音に、ある人は癒やされ、ある人は生を感じて活力を取り戻していくってアンバイ。
疲れたら「息を抜く」。鉄則なのかもしれない。生き抜く術なのかもしれない。
いよいよ明日から我がリーグ主催の野球大会。
呼吸を意識したいと思います。