1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

レアな話し

2011-01-06 13:26:23 | 雑談の記録
年末は忙しくって、それとイラッてくることや、トホホとなることもあって、ブログの更新がなおざりになっていたのは確かなこと。それと、付き合いもあんまし良くなかった。

そうねぇ~、全体として疲れていたんでしょうねぇ~。

そういうときにブログを書いてしまったら・・・・・、
そういうときに人に会ってしまったら・・・・・・、

グチるに決まっている。

ある程度グチを溢すことは精神衛生上、「イイ」ということは知っている。

でもね、聞いてて楽しいものではないでしょ?。
そのグチを共有できる仲間であれば別だけど・・・。

話題は突然かわるけど、レアアースについて。

レアアースと言えば、昨今のIT機器メーカーや素材産業には欠かせない資源であることはみんな知っていることと思う。
そんな大事なレアアース。現在、産出国No.1は中国で全生産量の90%以上だとか。
加えて、輸出枠を35%減らすだとか・・・困ったもんだ。

なので、レアアースを使っている精密機器産業や素材産業、兵器産業→軍が打撃を受けることは必至。

さて、そんな大事なレアアース。中国のどこで採掘されているかというと、モンゴル国境近く。中国語では「バイユンオボ」と発音されている地区で、漢字では「白雲鄂博」と書く。だけれど、これはモンゴル語発音の「Bayan-obo」の当て字であって、実はバヤン(豊かな)オボ(丘)という立派な意味がある。
そして、最近は外国人の立ち入りが固く禁止されているとか。

そんなバイユンオボ鉱山にワタシは行ったことがあります。
学生のころ、中国で行われた国際地質学会の発表のついでに、友人と何人かの外人地質学者と見に行ったのです。当時、ワタシの興味は「金」だったけど、いずれは「レアアース」の時代だろうなとウスウス思っていて、だから、見るのであれば世界一のレアアース鉱山と決めたのではなかったかな?。ま、トニカクそういうワケでその鉱山を目指したのだけど、当時の中国の交通事情は酷くって、北京から2日かくらいかけてその鉱山に行ったんじゃなかったけ。

だけど、残念なことに?、鉱山に着くやいなや大宴会が催されて、さぁ大変。
目の前で子羊が丸焼きにされ、ワケのわかんないスゴイニオイの酒が振る舞われ万事休す。
当時若かったワタシと友人が酒宴の餌食になったことは言うまでもないこと。

今、思い出したけど、友人の名は「クリハラ」だったのだけれど、当時、中国では「栗原小巻」が大人気だったみたいで、その友人は「栗原小巻」の弟ではないのかなどと勘違いされ(確かにヤツは背も高くボクと違って二枚目だった)、乾杯の嵐にさらされたり、「昴」は中国の曲か日本の曲かで一触即発のオオモメになったようなならなかったような・・・。
そして、ゲストハウスはパオを模したコンクリート作りのボロで水もなかったような・・・。

記憶がないから翌日の鉱山見学会には二日酔いで参加してないのかもしれない!?。

ま、トニカク、あのときも生きて帰れたからよかった、ヨカッタ。
コメント
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