濃飛樹脂軌道

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九頭竜湖周辺散策

2012-10-08 21:10:55 | 乗り物・旅行・グルメ
今日は日帰り家族旅行で九頭竜湖~越前大野~勝山地区を散策してきました。
渋滞に遭わないルートを検討した結果、東海北陸道美濃白鳥経由が最も無難であると判明。家族で九頭竜湖など福井県越前地区を訪問するのは初めてで、何気に新鮮な印象があるため、計画を練る地点で家族全員ドキドキワクワクでした(笑)

7時半に自宅を出発、美濃加茂から高速へ入って途中瓢ヶ岳PAで朝飯。窓辺の風景を見ていると、なぜか電柱に「福井県」の文字が…よく見ると福井県の観光案内版でした(笑)中部縦貫道~R158九頭竜湖経由の旅行者が少なくないようですね。
※勿論、東海北陸道に電気自動車の急速充電器のあるSA・PAは存在しませんでした…ただでさえ休憩場が少ないのにこれは痛すぎます※
そのルートで9時半に道の駅九頭竜へ到着。道の駅には珍しく、鉄道駅併設でした(爆)しかし肝心の越美北線九頭竜湖駅に来る列車は一日5本(爆)かなりの過疎地域です(TT)

その「道の駅九頭竜」に、なぜか動く恐竜が存在しているではありませんか(笑)道中のR158にも「恐竜街道」の別名があり、これから向かう恐竜博物館を連想させてます。地元のクルマは福井ナンバーのはずですが、前後を走る車は名古屋や岐阜・尾張小牧など福井県外のナンバーばかり(爆)そんなところにも地元の過疎化が見て取れます。何気にバイクのツーリングも多かった様子。
ただ生憎、電気自動車用の急速充電器は見当たりませんでした。もちろん過疎地区だから需要が見込めないのはわかっていますが。

それから40分で勝山市の「福井県立恐竜博物館」へ到着…ここまでの道のり、越美北線~越美南線の未成線区間(北濃~九頭竜湖)や京福電鉄の廃線区間(勝山~越前大野)が含まれており、もしこれら路線が今存在していればもっと身近だったと思うと考えに耽ってしまいそうです。
恐竜博物館はとにかく広かったです…まるで迷路みたいに複雑なつくりだったから迷いそうでしたが、半日は平気で居られるほど多くの展示がありました。今日までの特別展もあって、結構な混雑ぶり。
恐竜の骨組みを上から見ることができたり、クイズが仕掛けてあったり、展示に気合工夫が入っているのでオススメ!

館内の食堂で昼飯を注文…タッチペンで注文するのですが、メニューが恐竜の名前をもじったものであるだけではなく、メニュー以外にも小学生向けのクイズ帳があり、そのタッチペンをかざせば色々しゃべってくるなど、待ち時間を飽きさせない工夫がグッドです!…「おもちゃ病院」でもこのレベルの工夫ができれば待機中の子供向けに玩具取り扱いの啓蒙ができるんだろうなぁ(笑)
※あえていうなら「私、気になります!」レベル(爆)←最近見た某アニメの影響大

帰りは九頭竜ダムを見物。ダム建設に関するビデオが流れていましたが、その陰で多くの人たちが故郷を失ったことも忘れてはならないと肝に銘じ、電気屋として揚水型ダムの存在も再認識したり。ダムの世界も奥が深いですね。
同じルートで美濃加茂まで一直線で戻る。美濃加茂SAに入るもめぼしいメニューがなく、回転寿司で一服後に帰宅。疲れたけど、なんだかんだで楽しい一日でした。

今回の旅で愛車の燃費計は14.3km/l…今朝の地点で13.7km/lだったからそれから推測すると15km/l前後、ミニバンにしては良かったです…信号の少ないルートだからか?!もっとも鉄道やバスを使うほうが環境負荷が少ないですが、今回のルートはバスすら通ってないんで(美濃白鳥~九頭竜湖)どうしようもあるまい。