濃飛樹脂軌道

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ソーラー発電設備更新

2013-01-08 07:38:15 | 電気・化学
我が家のソーラー発電設備が昨年より増強されています。主な点を列記。
・ソーラーパネル使用枚数の変更(100W1枚→2枚)
・バッテリー増強(12V28Ah,1台→2台)、サンダーUPⅡ(パルス発生器)取付け
それらに加え、本日以下2点が宅配で届きました。
・CCAテスター導入によるバッテリー診断
・充電コントローラーの変更(中国製→日本製)

自立型ソーラー発電装置はソーラーパネルと鉛蓄電池のバランスが大事です。チャージコントローラーはMPPTより鉛蓄電池のバルク充電・均等充電が重要でバッテリーも長持ちします。自動車用廃バッテリーを使うならパルス発生器取付は効果覿面。
あと増設すべきはインバータとバッテリー(現状容量不足で150Wが限界)ですが、予算上当面延期です。

CCAテスター導入の効果は「中古バッテリー活性化作戦」に有効でした…中古入手品(34B19)のCCA値は220、40B19新品の270には及ばないものの充分な能力と判明。数値で裏付けました。
コントローラー交換も効果ありでした…今回導入した未来舎PV-1230D1ABrはすこぶる高機能で液晶モニター表示により各種設定が容易であるのは助かります!バルク充電電圧も設定でき、従来13.8V止まりだったのが14.4Vまで充電できる恩恵は大きい!バッテリー直結でヒヤヒヤしながら均等充電するよりマシです。
もちろんバッテリー電圧・発電電流・発電量などが液晶モニターに表示される機能は存分に役立っており、本日のパネル一枚接続の試運転でも13.4V/3.6Aが表示され、パネルから正常に発電されていく様子が見えました。

懐が暖まるまで当面、このシステムでまいります。