美濃白川おもちゃ病院

本日は岐阜県加茂郡白川町へ出かけていました。
白川町にはおもちゃ図書館はあってもおもちゃ病院はなく、従来各務原が応対していたのが今回美濃加茂へ話が来ました。

白川町福祉センターの案内された部屋には既におもちゃ図書館の備品が患者として待機…隣の大部屋は「おもちゃ図書館」のプレイルームと化し、大型玩具が室内いっぱいにひしめく光景はカルチャーショック。おもちゃ図書館の活動を生で見たことがない我々には新鮮でした。

さらに個人の修理依頼も結構来ていました。白川町では結構なハイペースだった様子。
自身は配線切れリモコンカー２台を短時間で修理。出張先ではトリアージが大事。
電池系統の不具合も、電池を入れ替えて正常動作したもの、電池ボックスの錆びたものなど、結構ありました。
困ったのは分解困難な玩具。ネジの頭がもげて分解不能になったり、ネジのある場所が狭かったり…こういうものは苦労させられます。
そうこうしているうちに予定時刻12時を大幅に過ぎて13時に終了。結局おもちゃ図書館保有の大型玩具はあまり手が付きませんでした。

これだけ需要があるなら「美濃白川おもちゃ病院」があってもおかしくありません。
しかし現地ドクターが居ないのは問題！４～５名居れば年４回ペースでも何とかなるでしょう…美濃加茂のドクター仲間でも話が出ましたが、八百津町より人口が少ないのが課題です。
今後の開催頻度は不明ですが、欲を言うなら年２回は大型玩具を集中的に修理できればいいでしょうね。