濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

カメラ付きドクターイエロー

2016-01-09 16:36:54 | プラレール・鉄道
本日は朝から忙しかったです。
まずはケーブルテレビ可児へ出かけてFMららの生放送を聞く…ここでメールマガジンを発行しているイクメン「八百津っ子」氏と対面。おもちゃ病院情報を子育て世代に伝えていただける方なので会えてよかったです。子連れだったのであまり長話はできませんでしたが、貴重な話が聞けたのは収穫でした。
このあと坂祝おもちゃ病院へ顔を出す。坂祝のドクターに美濃加茂のドクターの知人が居ることが判明、これも収穫でした…人と人とのつながりを思い知らされます。
坂祝町外からの依頼は以前より少ないものの、美濃加茂市西町からの依頼は結構ある模様…手近という点では仕方ないと思います。あと八百津から来るパターンは意外だったものの、依頼者の実家つながりを考えると一筋縄ではいかない模様。

昼飯を食べて、午後は自宅の珍品プラレールを診察。こういう機会モノはメンテナンスは必要、特に高機能な製品ほど定期的にやらないといつしか壊れて「寝たきり」になりがちです。
本日は「カメラ付きドクターイエロー ぼくはプラレール運転手」を手入れしました。
送信機側は問題なし。赤外線リモコンも携帯電話のカメラで見る限りは大丈夫でした。
問題は受信機側、プラレール動力車ユニット…電源を入れてもウンともスンともいいません(爆)
※これがおもちゃ修理依頼者の大抵の言い分。何が原因かわからない。
中間車を一度バラして中を見る。特にギアの欠損は見当たらず。
ついで電池が接触する電源端子を見る…金属端子が変色していたのでサンドペーパーでこすると地金が出てきた。
原因は端子の経年劣化に伴う電気的接触不良でした。証拠に充電したての単三型ニッケル水素電池を入れるとリモコン送信機の各スイッチに反応して走ったり音が鳴ったりしました。

実はリモコン送信機はカメラ画像を受信する機能も備えており、逆に受信機であるはずのプラレール動力車にはカメラが付いていて画像を送信するといった変わり者アイテム。子供に見せると大喜びするかわりにすぐ破壊される悲しいアイテムでもあります(爆)
※なのでここで解説するにはリモコン・車両という他ありませんが。
リモコンとTVをつなぐとプラレール車両のカメラ映像が流れるので、おもちゃドクター泣かせの構成ではありますが…こういうときのためにポータブルテレビを持っててよかったww
とりあえず今回はテレビに映像が出ていたので不具合はありませんでしたが…送信出力が弱く映像は不安定でした。電波法の絡みもあって出力を大きくできないからこんなもんでしょうか。