濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

「飛騨街道おし祭り」参加計画

2017-09-10 17:18:56 | 乗り物・旅行・グルメ
エネルギー管理士・第二種電気主任技術者などの国家試験を無事終えましたが…自己採点からして今年の合格は難しいと判断。ただし科目合格は幾分取れそうなので来年につなげるとしましょう。
その慰安も兼ねて「飛騨街道おし祭り」への参加を計画しています。

今年の予定日は9/29、10/13のいずれか。
下調べの末、昨年行ってないお食事処「クッキアイオ」「飛騨萩原観光ヤナ」「浜木綿」の中から2件訪問するつもり。
ただし営業日の関係から観光ヤナを狙うなら9/29、宿泊先は「つりがねや別館」、順番は「クッキアイオ」→「花林」→「観光ヤナ」になりそうです。
(個人的にカラオケが外せないので一店舗は歌える店を選びます)
基本それでいきますが、この日に用事が入れば諦める他ありません。
次点は10/13,「萩原おもちゃ病院」前日なので確実です。訪問順は「クッキアイオ」→「たぬき」→「浜木綿」。全て萩原地内で済むので宿泊先は「萩の里本館」「つりがね屋旅館」「萩の里別館」「小池屋」が候補。
(まずないと思うが)それらが満室なら「民宿赤かぶ」を予約して上呂の参加店舗を巡ります。

今から予算は確保していますが今年も一回で済ませます。
美濃太田から普通列車で飛騨萩原まで往復2700円弱、美濃太田から自宅までタクシー往復2000円…それより一泊朝食付5000円程度の宿に泊まったほうがマシです。
クルマならおし祭り参加費3500円とガソリン代2000円を見込んで一万円強。
それゆえ可児・美濃加茂から飛騨萩原まで来るのは正直ツライです(美濃太田から80km)…それが「おし祭り」が今一つ盛り上がらない理由にも挙げられそうです。

むしろ下呂市的には可児・美濃加茂など中堅都市からの来客を見込む算段が欲しい。適度にPRして中濃地区からの来客が増えれば更に盛り上がるでしょう。
このイベントは萩原の地酒製造者「天領酒造」が当日受付場所なので、このお酒のファンを呼ぶ算段があれば御の字。自分も天領酒造の地酒を買うのが習慣になっています。

こちとら電気屋&休み不定の客商売、行ける日は運次第です。

フルフラフルール(何が降ーる?)

2017-09-10 16:15:00 | カルチャー・メディア
今も脳内ヘビロテする昭和時代の名古屋ローカルCMソングです。

歌詞
フルフラフルール(何が降ーる?)
犬が尾を振る(ワンダフル!)
レモン色した花が降ーる
もっとよこせと槍が降ーる
(お日様よだれをたらしてる~)
フルフラフルール フルルフール
フルフラフルール
※くり返し

フルルフール フルフラフルール~
フルール~~~
(おわり)

かつて青柳総本家が展開していた洋菓子「フルール」。青柳ういろうが売れて一儲けした頃合に洋菓子事業も手がけ、そのPRにとつくられたもの。
「青柳ういろう天気予報」に続いて「フルールの天気予報」として1971~82年まで放映されていました。夕方のCBCニュース直後が定位置(18:50前後)。
全国区のヤンマー提供「ヤン坊マー坊天気予報」と基本フォーマットは同じで、アニメが流れつつ字幕スーパーで各県の天気予報を表示していました。
※そのためアニメはスーパー部分が空けてあります。
当時は一社提供の天気予報番組が珍しくなく、日本各地でこの手のローカル天気予報番組が見られたと思います。
この天気予報はCBCテレビ以外では見かけませんでした(似た証言多数)。

アニメ動画は金髪の女性が主人公、魔法の傘を振りかざして花づくしにしていました…少女漫画的メルヘンワールド全開
画像を見れば一目瞭然!メインターゲットは女性でしょう。
とはいえ、とてもオシャレでカワイイ画像に男女を問わず癒されました。
このCMの出来は秀逸!ぜひ公式動画で一見を(公式うpなので事情が変わらなければ残るでしょう)
仮にフルールブランドが長く続いていた場合、ヤンマー「ヤン坊マー坊天気予報」と同様今もこのまま通用する可能性が高いです。
芸術的には無国籍風ながら西洋を感じさせる描写多め、女性受け狙いならこうきて当然。
フルールだからか?演奏はフルートが多用され、その明るく軽快なノリの音楽と幻想的な映像がうまくマッチしていました。楽曲はキャッチーそのもの!!

歌手は不明…メインコーラスのほか()内は声優さんが歌っていた気がします。ういろう同様松島みのりさんか?はたまた愛知県出身の声優・杉山佳寿子さんか?(どちらも声質が近いから可能性あり)
おそらくCM制作費は結構かかったでしょう…。

CMは天気予報バージョン一種類のみ。道理でフルコーラスしか知らない人が多いはずだ(爆)
ただ大掛かりなCMの割に洋菓子事業は採算よくなかった模様…元手が取れていれば15~30秒バージョンのCMも放映され記憶・記録に残っているはずです。撤退時期はこの天気予報放映終了直後とみた。(入れ替わりに「青柳ういろう四季づくし」が出現!
当の青柳総本家も和菓子の同業ライバルが少なくなく(大須ういろ・両口屋是清・納屋橋饅頭・備前屋など)今でいう「選択と集中」で洋菓子に手を割くより従来の和菓子に専念すべきとの経営判断があったかもしれません…洋菓子大手の不二屋でさえ店舗維持は容易ではなく、その意味でも無難に終わらせたのは賢明だと思います。
買い手視線で見れば、当時は洋菓子より和菓子と判断する人が少なくなかったでしょう。実家も青柳ういろうはよく買ってたけどフルールを買ってきた記憶はありません…今思えば時代が早すぎたんです。

ブランド消滅の今もその中の一つ「きしめんパイ」が残ってますが…画像にあるレモンケーキは一度食べたかった。しかし機械で作っていれば今や設備が対応していないでしょうし、完全手作りなら職人が定年などでいない可能性が高いです。あれから35年も経過していては正直厳しいと言わざるを得まい。
今「フルール」ブランドを復活させるなら…中小零細洋菓子店と手を組むかNPO設立など小回りの利く方法で細々とやるしかなさそうです。

以上、洋菓子「フルール」について少し深く掘り下げてみました。
ここ数日名古屋ローカルCM関連のヒットが多く、自ブログの「フルフラフルール」検索も上位に入ったので書きました。ご精読有難う御座いましたm(__)m