濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

非常災害に強いのはガテン系の人間

2018-12-04 06:08:53 | 電気・化学
僕は現場電気技術者。以前3K(キツイ・汚い・危険)と呼ばれ就職時に忌み嫌われた業種ですが「住めば都」慣れました。
高圧電気を扱う作業は危険がいっぱい!6千ボルトはうかつに触れば即死の危険が高く、プロでも一歩間違って被災した事例を多く見かけるだけに指揮命令系統も明確にされ上下関係キツイです。
当然高圧受電設備は壁などで隔離されてて清掃もされず汚い現場は当たり前…もうガテン系そのものやん
キツイ・汚い・危険の3Kが揃っているからこそ、非常時対応のマニュアル化や安全教育定期実施などで身の安全を守る哲学が培われました。

近年自然災害が多く、今年は台風・洪水などにより停電が頻発、困った地域も少なくありません。
幸い自宅周辺は停電しませんでしたが、自身は仮にそうなっても当面何とかなるよう独立型ソーラー発電で情報家電や照明をまかなう体制にしてます。
所属会社も手持ちの発電機を利用して所内のIT機器・証明などに供給できる工事を施工済み。
現場に行く車両も工具や補修用品一式を常に積載、足りなくなった道具は随時補充してあいる有様。万一のケガに備えて救急箱も備えています。
当然現場で必要になるヘルメット・編上靴なども大規模災害では使えるもの。
会社には非常食も常備され、定期的に買い換えています。
もう自宅の防災対策が心もとないと思えるほど会社の対策は万全です。
実際宅内の消防設備は消防設備士の沽券に関わるだけに期限内に感知器取付済、消火器も自ら定期的に買い換えてます。足りないのは避難訓練!?

安全意識・防災装備など、ガテン系は一般人の数歩先を行ってます。せやからガテン人間の忠告は素直に聞いたほうがええで!!


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