濃飛樹脂軌道

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ソーラーコントローラー対決 SHS-6 vs SA-MN05-8

2016-05-10 06:20:19 | 電気・化学
現在、我が家のオフグリッドソーラー弐号機に使うソーラーコントローラー(チャージコントローラー)の比較をしています。
数ヵ月後に予定されているオフグリッドソーラー市民講座に備えて、どちらが教材に向くか検証しています。

両者はともにDC12V専用,充電電流5~10A,PWM方式という共通点がありますが、大きさやコントローラーの性格には違いがあります。
どちらが初心者にとって使いやすいのか使い勝手を比べました。
箇条書きで違いを列記。

1.使いやすさ
 SA-MN05-8がLEDの赤点滅の数でしか確認できないのに対して、SHS-6は三色のLEDを用いて信号機のように判りやすく充電状態や電池残量を表示している。
 前者は各種設定が必要、後者はボタンがなく一切設定不要で初心者向け。
2.施工・配線
 SA-MN05-8は1.25sq(mm2)以下の細い電線しか使えない。端子台が狭く素人だとショートする恐れもある。
 SHS-6は3.5sq以下であれば大抵の電線が使える。端子台も大きめで素人でも配線順序がコントローラーに記載され素人でも無難に接続できる。
3.スペック
 SA-MN05-8は8.5Aまで使えるがSHS-6は6Aまでしか使えない。しかし今回ソーラーパネルが50W(18V/2.8A)なので問題ない。
 耐熱性能は図体の大きさでSHS-6に軍配が上がる。
4.価格
 SA-MN05-8の実勢価格は4000円弱、SHS-6の実勢価格は6000~7500円。なぜかSHS-6のほうが高い。
5.実績
 SHS-6はキャンピングカーでの使用実績が多く安心できる。逆にSA-MN05-8は街路灯での実績はあってもキャンピングカーでは皆無。

各種比較から総合判定、価格は高くとも初心者にも安心して使えるSHS-6に軍配が上がりました。
早速アマゾンへ発注、ヤフオクの安価出品へも入札。市民講座に向けて準備が進みました。


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