平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い413  味気のある政治家、毒気のある政治家、味気のある花

2016-05-02 09:56:22 | 日記
平和への希い413  戦後71年 
味気のある政治家、毒気のある政治家、味気のある花 2016.5.2.

今、田中角栄元総理の本がブームだそうです。この1年で角栄さんの本が19冊出版
されているようです。
中でも、政敵だった石原慎太郎さんの「天才」が一番売れているようです。
「なぜ今、田中角栄なのか」について、田中角栄研究家?の大下英治氏は、
「この頃は、味気のない政治家ばかりで欲求不満状態を反映している。米トランプ氏
は現政治家に飽き足らないことを背景にブームになっているが、トランプ氏は強者の
ための政治だが、角栄さんは弱者のための政治をした人だから」

さて、安倍総理。比べるべくもないが、こちらは「毒気」を感じさせる。
「政治は数、数は力、力はカネ」と正々堂々と「列島改造論」をぶち上げ、現在の
高速道路網を実現させ、アメリカの顔色を気にしていた政治家・官僚を押して、
日中国交を実現させた等、小気味のよい味気のある政治家である角栄さん。
一方、姑息な選挙で得た数で、アメリカの顔色優先、憲法違反の「集団的自衛権」含む
安保法を成立させ、国民全死(1億玉砕)を目論んだ大罪人東条英機などを英霊として
崇拝している安倍さん。

世界平和の実現のために、平和憲法を捻じ曲げるのではなく、全世界の国に「憲法9条」
を盛り込んでもらう努力をするべきなのです。武力では絶対平和を実現できない。

世界のすべての国が、「憲法9条」を掲げたら、最低限国同士の戦争は無くなる。
現実論では「バカげた空論」と一蹴されるのは解っていても、努力を積みあげて行く
ことは絶対必要であり、戦争を無くすにはこれしかないと思うのです。

ウォーキング中に会った、自然が作った、見事な装飾の「杜若」、味のある花です。

5月2日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
郵便貯金の日(郵政省)◆八十八夜(雑節の一つ。立春から八十八日目。捲種の適期)
▲江戸市中に堕胎業禁令が発令される(1667)
▲東京と横浜で郵便貯金業務開始(1875)
▲サマータイム実施(しかし日本の生活習慣には適合せず4年後に廃止)(1948)
▲バートランド・ラッセル主唱の「ベトナム戦犯裁判」がストックホルムで開かれる(1967)
誕生花:きんぽうげ (Butter Cup)   花言葉:子供らしさ