平和への希い419 財政出動？？？悪あがく アベノミクスで 孫が泣く

平和への希い419　　戦後７１年　
　　財政出動？？？悪あがく　アベノミクスで　孫が泣く　　2016.5.8.

どうも、安倍総理が外遊先でまくし立てている「財政出動」がわかりにくい。
伊勢志摩サミット成功のために、各国首脳と下ごしらえしているようです。
第一の矢で金融・財政政策で、超低金利にして円安を誘導、輸出企業の好況を招き、だぶついたカネが
株式投資に回り、更に、年金基金も株運用に回し、株式市場が活況を呈し、如何にも景気回復、デフレ
脱却に向かっているかに見えた。
まくしたては、アベノミクスの成果を強調し、世界主要国にも同調を求めている図。
ドイツメルケル首相は、「財政出動」よりは、「財政安定」。
アメリカは、円安を狙った「財政出動」をけん制。

更なる財政出動で、国や地方の財政赤字がさらに膨らみ、そのツケは安倍さんが死んだ後の
子々孫々に。日本の財政基盤に赤信号で、円高に振れ始め、株式市況も暴落、年金もかなり
目減りしているようです。
年金生活者の私にとっては、株も輸出企業の好況も全く関係なく、アベノミクスが走り始めた頃の駄作
　『ふところを　アベノミクスが　素通りし』
どころか、『悪あがく　アベノミクスで　孫が泣く』になりそうです。

安倍総理を支えている経済・財政政策スタッフ、本当に大丈夫なんですか？
ウォーキング中に、出会った花々です。