平和への希い424 謝罪すべきは、東條英機等の軍部と政府です

平和への希い424　戦後７１年　
謝罪すべきは、東條英機等の軍部と政府です　　2016.5.13.

オバマ大統領が、伊勢志摩サミット後に広島を訪れることで、国内外で喧々諤々ですが、「原爆投下に対する
謝罪」について、米国内では「戦争を終結させるために必要だった」、被災者の方々の中には「非人道的で許せ
ない」と考えていられる方も多いと思います。

東條英機など軍部と政府は、国民を無謀な戦争に引きずり込んだばかりではなく、戦線での敗戦につぐ敗戦の
事実から自らの非と敗戦を認め、早く終戦にこぎつけることをしなかった。
一億玉砕を言うほど、敗戦必至を知っていながら終戦を早めることをしなかった政府と軍部の大罪が、沖縄の
悲劇、東京や各地の大空襲による悲劇も、広島長崎の惨劇も、ソ連参戦によるシベリア抑留悲劇などを引き起
こしたことを、私達国民は冷静に受け止めなければいけないと思うのです。
原爆投下でアメリカが謝る必要はない。
謝るべきは、当時の東条英機等の軍部上層部と政府高官である。

オバマ大統領の広島訪問で一番大切なことは、核兵器廃絶に向って、一歩でも二歩でも前進させることです。

ウォーキング中に出会った珍しい柘榴の花です。
　　　　　　　　
５月１３日は。「今日は何の日？？カレンダー」より。
▲足利義満が日明貿易のため遣明船を派遣(1401)
▲社会党が「非核武装宣言」を発表(1958)▲大阪・千日前デパートで火事。死者118人(1972)
▲ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世狙撃される(1981)▲ロッテの村田兆治、完投で200勝(1989)

誕生花：さんざし (Hawthorn)　　　花言葉：唯一の恋