平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い438  確かなことは、広島・長崎の惨禍が人類滅亡を救う出発点になったこと  

2016-05-28 08:20:52 | 日記
平和への希い438  戦後71年 
確かなことは、広島・長崎の惨禍が人類滅亡を救う出発点になったこと  2016.5.28.

オバマ大統領がサミット後に、広島を訪れ、核無き世界への責任を熱弁。
そして、この71年間、「3度目の広島・長崎は無かった」ことは、人類の未来に希望の灯です。
核兵器を使うような戦争が起きたら、人類は滅亡するはずです。
人類を何回も滅亡できる量(約15000発)の核兵器が世界に散在するのですから。


もし、広島・長崎の悲劇が無かったら、私の今は無かった。
私の故郷、長野市松代町は、「一億玉砕」の最後の大本営が秘密裏に造られたところです。アメリカは、全て
わかっており、原爆投下予定地の一つとしていたのです。あのまま、戦争が続いていていたら、広島・長崎に
続く悲劇が日本各地で起こったに違いありません。当然私も原爆でこの世にはいなかった筈です。
一億玉砕という軍部の狂気で、日本民族が絶滅していたかも知れません。
無謀な戦争に国民を引きずり込み、更には、「一億玉砕」を言うほど、敗戦必至を知っていながら終戦を早める
ことをしなかった政府と東条英機など軍部の大罪が、沖縄の悲劇や、東京や各地の大空襲による悲劇、広島・
長崎の悲劇、ソ連参戦による悲劇などを招いたことは紛れもない事実です。絶対許せない大罪人達です。


オバマ大統領が、原爆投下で謝罪するしないで論議しているマスコミもあるようですが、謝る必要は無かったし、
逆に原爆投下は、一億玉砕という日本民族滅亡を救ったし、核兵器による人類の滅亡を救う出発点になったのです。
原爆投下が戦争を終わらせるためばかりではなく、日本民族絶滅や人類滅亡を回避するためにやむをえなかった
ことを、私達日本人は真摯に受け止め、二度とあのような卑怯で、無責任な政府や軍部を許してはいけないという
ことを肝にめいずることです。そして、核兵器絶滅に、世界平和のために力を尽くすことです。

核廃絶を訴えてノーベル平和賞のオバマさんの今後の活躍に心から期待しています。
広島訪問を機に、世界平和のために、より強く核廃絶に向けて力強いリーダーシップをお願いしたいと思います。

ウォーキング中に出会った花々です。


5月28日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
花火の日、ニワトリの日(毎月)
▲曽我兄弟の仇討(1193)▲幕府、日本人の海外渡航・帰国を禁止する[第3次鎖国令](1635)
▲初の両国川開き(1733)▲神奈川・函館・長崎が開港、米英露仏蘭と通商(1859)
▲パリ・コミューンが崩壊(1871)▲エジソン、アルカリ電池を発表(1902)
▲米ソ、地下核実験制限条約調印(1976)
▲張本選手、3千本安打達成(1980)
誕生花:はっか (Mint)     花言葉:美徳