平和への希い605 戦後71年
日々平安に暮らせる平和は、「人種のるつぼ」の行方に掛かっている? 2016.11.14.
1973年(昭和48年)、第一次オイルショックが勃発した年の初夏、マーケティング世界大会と
アメリカ企業の実態視察ということで、2週間ほどアメリカ各地を巡る機会に恵まれた。
アメリカ社会が多種多様の人種が集まり、異種文化のぶつかり合いがエネルギーとなって政治・経済・文化
など、「世界をリードするアメリカ」のスゴサを肌で感じた。「人種のるつぼ」と言われていた。
トランプ氏が、選挙で表明していた、
①学生や研究者らの交換プログラムに使う「J1ビザ」の原則廃止
②外国人労働者への永住権(グリーンカード)発給の一時凍結
③米国で生まれた子に自動的に国籍を与える制度の廃止
④難民を審査する基準を厳しくする
等で、技術者らの高度人材を含めて、外国から米国への「人の流れ」を止め、
移民などによって「職を奪われている(?)米国人」の雇用を増やそうというのです。
共産主義ソ連が崩壊した大きな原因の一つに、「一生懸命頑張っても、頑張らない人と変わらないなら」と
「頑張る人」も頑張らなくなり、政治も経済も停滞したこともあった筈です。
アメリカが、「内向きな政治」で発展のエネルギー源だった「人種のるつぼ」を捨てるのか、捨てた場合、
人種間の軋轢で、テロなど不安定な社会になる危険性が大きい。
アメリカの国民の皆様や世界の人々の、日々平安に暮らせる平和を、ぶち壊わさないようお願いします。
昨日は、「さいたま国際マラソン」で道路整理要員のボランティアに参加しました。
蜘蛛の巣の上を行くジェット機も見ました。


11月14「今日は何の日カレンダー」より
▲パストゥール研究所設立(1888)▲オーストリアの病理学者ランドシュタイナー、血液型を発見(1900)
▲浜口雄幸首相、狙撃され、重傷(1930)▲本田彗星発見(1947) ▲渋谷でウーマンリブ第一回大会(1970)
▲関門橋開通(1973)▲プロ野球選手の労働組合認定。会長は中畑清(1985)
日々平安に暮らせる平和は、「人種のるつぼ」の行方に掛かっている? 2016.11.14.
1973年(昭和48年)、第一次オイルショックが勃発した年の初夏、マーケティング世界大会と
アメリカ企業の実態視察ということで、2週間ほどアメリカ各地を巡る機会に恵まれた。
アメリカ社会が多種多様の人種が集まり、異種文化のぶつかり合いがエネルギーとなって政治・経済・文化
など、「世界をリードするアメリカ」のスゴサを肌で感じた。「人種のるつぼ」と言われていた。
トランプ氏が、選挙で表明していた、
①学生や研究者らの交換プログラムに使う「J1ビザ」の原則廃止
②外国人労働者への永住権(グリーンカード)発給の一時凍結
③米国で生まれた子に自動的に国籍を与える制度の廃止
④難民を審査する基準を厳しくする
等で、技術者らの高度人材を含めて、外国から米国への「人の流れ」を止め、
移民などによって「職を奪われている(?)米国人」の雇用を増やそうというのです。
共産主義ソ連が崩壊した大きな原因の一つに、「一生懸命頑張っても、頑張らない人と変わらないなら」と
「頑張る人」も頑張らなくなり、政治も経済も停滞したこともあった筈です。
アメリカが、「内向きな政治」で発展のエネルギー源だった「人種のるつぼ」を捨てるのか、捨てた場合、
人種間の軋轢で、テロなど不安定な社会になる危険性が大きい。
アメリカの国民の皆様や世界の人々の、日々平安に暮らせる平和を、ぶち壊わさないようお願いします。
昨日は、「さいたま国際マラソン」で道路整理要員のボランティアに参加しました。
蜘蛛の巣の上を行くジェット機も見ました。


11月14「今日は何の日カレンダー」より
▲パストゥール研究所設立(1888)▲オーストリアの病理学者ランドシュタイナー、血液型を発見(1900)
▲浜口雄幸首相、狙撃され、重傷(1930)▲本田彗星発見(1947) ▲渋谷でウーマンリブ第一回大会(1970)
▲関門橋開通(1973)▲プロ野球選手の労働組合認定。会長は中畑清(1985)